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台山原発希ガス漏洩にみる中国の隠蔽体質|奈良林直

台山原発希ガス漏洩にみる中国の隠蔽体質|奈良林直

中国南部の広東省にある台山原子力発電所1号機から放射性物質が漏洩した。漏洩について中国当局の情報開示が遅れ、隠蔽体質を露呈した。現在、47基の原子炉が運転中の中国。日本の反原発派がなぜか沈黙する中国原発の危険度。


親日国パラオに伸びる中国の〝魔の手〟|和田政宗

親日国パラオに伸びる中国の〝魔の手〟|和田政宗

パラオは現在、中国による危機にさらされている。EEZ(排他的経済水域内)に海洋調査船などの中国公船が相次いで侵入しており、まさに日本の尖閣諸島周辺に近い状況となっている――。(サムネイルは筆者撮影)


入管法改正を実現せよ|西岡力

入管法改正を実現せよ|西岡力

今国会での改正案成立を断念した。その結果、送還忌避者の増加による収容長期化や仮放免者逃亡などの懸案が解決できず、収容者の人権擁護の困難さも解決されないままだ。


「習近平は退陣せよ」中国抗議デモと江沢民氏の死去|和田政宗

「習近平は退陣せよ」中国抗議デモと江沢民氏の死去|和田政宗

中国でゼロコロナ政策に対する抗議デモが拡大するなか、闘病中だった江沢民・元国家主席が亡くなった。独裁体制が盤石となった習近平国家主席は、毛沢東も成し遂げられなかった台湾統一に向けた動きを着々と進めている――。


【読書亡羊】選挙という「祭り」は踊らなければ損! 畠山理仁『コロナ時代の選挙漫遊記』(集英社)

【読書亡羊】選挙という「祭り」は踊らなければ損! 畠山理仁『コロナ時代の選挙漫遊記』(集英社)

その昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする週末書評!


次亜塩素酸水の活用で医療崩壊を防げ|奈良林直

次亜塩素酸水の活用で医療崩壊を防げ|奈良林直

我が国の感染防止対策は「3密」の回避とマスク着用、手指の消毒にとどまっている。現在の新型コロナ対策に欠落しているのは、サイエンス、つまり理学と工学を駆使する政策である。


【作家の値うち】石原慎太郎『太陽の季節』(1955)

【作家の値うち】石原慎太郎『太陽の季節』(1955)

文藝評論家の小川榮太郎氏が現役作家100人の主要505作品を、100点満点で採点した『作家の値うち』が作品評を特別公開! 亡くなった石原慎太郎さんのデビュー作にして代表作、『太陽の季節』です。


英国議会で暗躍する「中国工作員」を実名告発!|クライブ・ハミルトン/マレイケ・オールバーグ

英国議会で暗躍する「中国工作員」を実名告発!|クライブ・ハミルトン/マレイケ・オールバーグ

1月14日、BBCは「英情報局保安部(MI5)は13日、中国の工作員とみられる人物が献金を通じてイギリスの議会に食い込み、政治に介入しているとする、異例の警告を発した」と報道。ロンドンの中国大使館は「私たちはいかなる外国議会においても『影響力を買う』必要はないし、その努力をすることもない。イギリス内の中国人コミュニティーに対する中傷と威嚇のたくらみに強く抗議する」とMI5を非難。中国が否定することは目に見えていたが、実際、中国の「魔の手」はどこまで伸びているのか。日・米・欧での「浸透工作」の全体像を初解明した『見えない手』より、英国での「浸透工作」の一部を特別公開!


佐藤浩市は三流役者か三文役者か|花田紀凱

佐藤浩市は三流役者か三文役者か|花田紀凱

花田編集長の「プチ暴論」第52回


【読書亡羊】「500円の節約」と「500億円の節税」が共存する日本経済の現状 小林美希『年収443万円』(講談社現代新書)、大森健史『日本のシン富裕層』(朝日新書)

【読書亡羊】「500円の節約」と「500億円の節税」が共存する日本経済の現状 小林美希『年収443万円』(講談社現代新書)、大森健史『日本のシン富裕層』(朝日新書)

その昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする週末書評!


谷口智彦のこの一冊|手嶋龍一著『鳴かずのカッコウ』

谷口智彦のこの一冊|手嶋龍一著『鳴かずのカッコウ』

安倍晋三前総理のスピーチライターを務めた慶応義塾大学大学院教授の谷口智彦氏が選ぶ珠玉の一冊!


親北勢力と戦う覚悟のない尹錫悦氏|西岡力

親北勢力と戦う覚悟のない尹錫悦氏|西岡力

そもそも尹氏は、朴槿恵前政権から文在寅政権の前半にかけて、国内分裂の中で親北左派側の検事。「反日反韓史観」を身につけている。だから、韓国正常化のためには親北左派と戦わなければならないという問題意識を持っていない。


「男系の皇統」維持策示した報告書を歓迎する|百地章

「男系の皇統」維持策示した報告書を歓迎する|百地章

今回の報告書が男系の皇統維持の立場に立ち、旧宮家の男系男子孫を養子とする方策を提示したことは当然とはいえ画期的であり、心から歓迎したい。一方で、立憲民主党の泉健太代表や西村智奈美幹事長の主張は全く的外れである。


望月衣塑子サン、ちゃんと取材してよ|花田紀凱

望月衣塑子サン、ちゃんと取材してよ|花田紀凱

花田編集長の「プチ暴論」第18回


ベルト・バックル|なべやかん遺産

ベルト・バックル|なべやかん遺産

芸人にして、日本屈指のコレクターでもある、なべやかん。 そのマニアックなコレクションを紹介する月刊『Hanada』の好評連載「なべやかん遺産」がますますパワーアップして「Hanadaプラス」にお引越し! 今回は「ベルト・バックル」!


川勝知事著作本に滲む“女性蔑視”思想(前編)|小林一哉

川勝知事著作本に滲む“女性蔑視”思想(前編)|小林一哉

またリニアに関し新たな難癖をつけはじめた川勝知事。 事実を無視し、言葉遊びでその場をやりすごすその手法は、学者時代から健在だった――。


「もしトラ」ではなく「トランプ大統領復帰」に備えよ!|和田政宗

「もしトラ」ではなく「トランプ大統領復帰」に備えよ!|和田政宗

トランプ前大統領の〝盟友〟、安倍晋三元総理大臣はもういない。「トランプ大統領復帰」で日本は、東アジアは、ウクライナは、中東は、どうなるのか?


今こそ「核共有」の議論を|河野克俊

今こそ「核共有」の議論を|河野克俊

ウクライナ戦争は戦後世界が信じて疑わなかった安全保障の前提を大きく崩すことになった。第五代統合幕僚長が説く世界の現実と核共有。


「イッテQ」はやっぱりやらせだ|花田紀凱

「イッテQ」はやっぱりやらせだ|花田紀凱

花田編集長の「プチ暴論」第56回


「トリプル危機」を無視する選良たち|湯浅博

「トリプル危機」を無視する選良たち|湯浅博

日本はロシアの侵略戦争、中国の台湾恫喝、北朝鮮のミサイル乱射のトリプル危機の最前線にある。ところが国会の選良たちは、国内スキャンダルの泥仕合に明け暮れて、国家や国民を守る気概もない。