元村有希子氏:もうなんか、戦争って始めるのは簡単だけど、終わらせるのはこんなに大変なんだということを皆わかっていると思うんですけれども、教訓はいくつか今言えると思うんですね。
まず一つはこうやって終わらせるために各国が多大な犠牲を払うことが必須になっているということですよね。3000億ドルのお金を誰が出すのか、それから機雷。あれだけバラまいているものをどうやって回収するのか、ホルムズ海峡が、つまり安全でない海峡になっている。
しかもホルムズ海峡って国際海況なのに、イランが自由にできるということになっちゃったわけですね。そこを国際的な関係の中でどう立て直すということも、すごく重要だと思います。
現実的には各国が多大な犠牲を払うことになりますが、まず重要なことは、その責任の所在を米国に伝えることです。米国は自国のガヴァナンスをもう一度見直す必要があります。大統領が世界の秩序を不必要かつ無責任に大きく乱し続けていることについて、自律的に改善できなければ、自由民主主義国の結束も揺らぐはずです。
さて、『サンデーモーニング』は、よせばいいのに、ここでいつものどうしようもないサガを晒します。
元村有希子氏:それからもう一つは、どれだけ文明生活が石油に依存しているかということをこれほど実感したことはなかったですよね。日本だって、ナフサが足りない。シンナーが足りない。いろいろなところで悲鳴が起きている。
で、そんななかで本当に政権がやらないといけないのは、石油依存のやり方、文明とか産業振興をどう切り替えるかということだと思うんですね。もう石油ショックを何度も経験している日本が、なんでここまでできなかったのかと思いますが、一方で日本はカーボンニュートラル、2050年までにCO2の実質的な排出をゼロにするという約束を掲げています。
既に無理だと言われているんですね。無理だと思ってあきらめるのではなくて、ちゃんと洋上風力や太陽光発電の再生可能エネルギーを進行していくというような、そういった方向に政策を誘導していくきっかけにもしなければいけないと思います。
膳場貴子氏:そうですね。石油依存を見直すきっかけにしなければいけない。本当に今回の大きな課題だと思うんですけれど。私たちの生活も本当に変えて行かないといけないですよね。
ここで、またしても、再エネ教団から金科玉条の至上命令が発出されました(笑)。
【今週のサンモニ】「再エネ教」の信者の集会|藤原かずえ | Hanadaプラス
https://hanada-plus.jp/articles/1752『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。

