「全てが嘘のギャング政権」中国共産党は人類にとって危険だ|スティーブン・バノン

「全てが嘘のギャング政権」中国共産党は人類にとって危険だ|スティーブン・バノン

「中国共産党の言うことは全てが嘘だ。嘘のうえに成り立つ政権。まるで化合物のように、嘘がDNAに浸み込んでいる。中国共産党はギャング政権だ。彼らはギャングのように考え、ギャングのように組織し、ギャングのように統治する」――“影の大統領”と言われた元米大統領首席戦略官が武漢コロナを巡る中国の大嘘を暴くと同時に、「中国の奴隷たちはタダ働きだ」といって中国人労働者を搾取し続けてきた世界の経済人、金融家たちの大罪も厳しく指弾する!


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同時に、ウォール・ストリートとかロンドン・シティーなどの金融家たちはこう言いました。

「中国の奴隷たちはタダ働きだ」 「だから医薬品を含むすべての商品を中国に集めるように」と。

医薬品有効成分をAPI(Active Pharmaceutical Ingredients)と呼びますが、このAPIが基本的な薬品化合物の成分です。だから欧米もインドも、中国に頼っています。ジェネリック医薬品に含まれる80%から90%のAPIは、全てメイド・イン・チャイナです。ペニシリン、ビタミンC、アスピリンなども全てが。もし中国の工場が稼働しなければ、30日から90日後に、欧米では深刻な医薬品不足が起きるでしょう。  

ローズマリー・ギブソン氏(医療専門の編集者)の『China Rx』(中国製処方薬のリスク)は、2年前に出版されました。中国が医療用具の市場を独占しており、これが国家の安全保障にかかわると警告を発した本です。  

この本は販売部数が少なく、彼女がテレビに出演することもありませんでした。本のレビューもありません。完全に無視されていたのです。なぜかって? 医薬品会社がテレビのスポンサーだからです。医薬品会社はテレビで大金を稼いでいますから、ローズマリーをテレビに出演させることはないのです。彼女の本を抑えつけたい。  

ところが、2年後のいま、どうでしょうか。彼女の本は爆発的に売れています。人々は危機に直面して、ローズマリーの本を読みたがっているのです。  

私は彼女に訊きました。取材に何年かかったかを。7~8年です。なぜ長期間かかったか。彼女によると、誰もこの問題について話したがらなかったそうです。医薬品会社が大儲けしているからです。

ですが、人々は気づいたのです。彼らはグローバル化を謳歌しました。中国人の労働者はタダ同然の給料、環境は劣悪、心理的な安全もない、自殺率が非常に高い、きちんとした労働法もない、奴隷のようです。だから、資本家や企業家たちは中国共産党と手を組みたい。彼らは奴隷を使いたい。コストが安いから。これは経済的な伝染病と言えます。  

健康と経済の両方の伝染病がありますが、いま、経済の伝染病が世界に広がっているのです。その影響は大きい。これは世界に対する警告です。  

企業の利益、既得権益、金融家──彼らは中国共産党の嘘を売ってきた。しかし、もう嘘はつけないでしょう。このウイルスは嘘を暴く。すべてが明白になるでしょう。

ローズマリー・ギブソン氏(医療専門の編集者)の『China Rx』(中国製処方薬のリスク)

民主主義の本質

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