【今週のサンモニ】いつまでも進歩しない国家防衛思考|藤原かずえ

【今週のサンモニ】いつまでも進歩しない国家防衛思考|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


原爆投下は懲罰的抑止だったのか

2025年6月29日の『サンデーモーニング』は、国家防衛をめぐる話題についていくつか報じられました。

まず、トップニュースは、イランの核施設を攻撃した米国のトランプ氏が、イスラエルとイランとの停戦合意を発表したという話題です。

トランプ氏が誇る極秘作戦「ミッドナイト・ハンマー」 イラン核施設攻撃と、イスラエル・イラン電撃停戦の背景【サンデーモーニング】 | TBS NEWS DIG

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2010503

6月22日にアメリカがイランの核施設を攻撃したという第一報がありました。その後、緊張が高まる中での急転直下の「停戦合意」。目まぐるしい動きの陰に何があったのでしょうか。♪Bomb Bomb Iran, Bomb Bomb Bomb…

アナウンサー:6月22日にアメリカがイランの核施設を攻撃したという第一報がありました。その後、緊張が高まる中での急転直下の「停戦合意」。

米国がイランの核施設を攻撃したことにより、イランのイスラエルに対する現時点での核攻撃は不可能となりました。このことは攻撃コストの増大を意味し、費用便益分析をすれば、イランが停戦に合意するのは合理的判断です。

そんななか、この停戦をめぐりトランプ大統領は次のように主張しました。

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