【今週のサンモニ】バンカーバスターは何を破壊したのか|藤原かずえ

【今週のサンモニ】バンカーバスターは何を破壊したのか|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


「2週間以内」は「3日後」だった

2025年6月22日の『サンデーモーニング』は、米軍によるイラン核施設への攻撃の可能性について報じましたが、番組放映中に実際にその攻撃が始まり、緊迫した様相を呈しました。

アメリカが軍事介入?トランプ大統領「2週間で判断」バンカーバスターの使用は?応酬激化…イスラエルとイラン【サンデーモーニング】 | TBS NEWS DIG

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1994980

イスラエルとイランの攻撃の応酬が⽌まりません。そんななか19⽇、アメリカのトランプ⼤統領はイランへの軍事介⼊を「2週間以内に判断する」との考えを⽰しました。記者「アメリカが交渉に本気なら、イスラエルに…

アナウンサー:イスラエルとイランの攻撃の応酬が⽌まりません。そんななか19⽇、アメリカのトランプ⼤統領はイランへの軍事介⼊を「2週間以内に判断する」との考えを⽰しました。中東の軍事⼤国同⼠、イスラエルとイランの本格的な衝突をめぐり、アメリカはどう出るのか…。20⽇、トランプ⼤統領はイスラエルの説得は難しいと語ったのです。(中略)
しかし、そもそも“すべての戦争を終わらせる”などとして⼤統領になったトランプ⽒。アメリカが他国の戦争に巻き込まれることも嫌っているだけに、態度は揺れています。17⽇、SNSでイランに対し「無条件降伏」を求めます。しかし、これにはイランの最⾼指導者・ハメネイ師が即座に反発。(中略)
トランプ⽒の狙いは、どこにあるのか。イランに核開発を断念させることを強調。そのためであれば、参戦を決断することもあるのでしょうか。アメリカの参戦を望むイスラエルも、まずは核関連施設への攻撃を呼び⽔にしたい思惑が⾒え隠れします。そこで注⽬されているのが、バンカーバスターという特殊な爆弾です。

『サンデーモーニング』が報じているように、トランプ大統領は「2週間以内に判断」としていましたが、結局3日後に攻撃を判断したわけです。

続けて『サンデーモーニング』は、恒例の手作りフリップを使ってイスラエルとイランの戦力を比較した上で、注目の米軍の爆弾、「バンカーバスター」についてわかりやすく説明しました。

関連する投稿


TBS報道特集の「差別報道」|藤原かずえ【2025年10月号】

TBS報道特集の「差別報道」|藤原かずえ【2025年10月号】

月刊Hanada2025年10月号に掲載の『TBS報道特集の「差別報道」|藤原かずえ【2025年10月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。


【今週のサンモニ】「再エネ教」の信者の集会|藤原かずえ

【今週のサンモニ】「再エネ教」の信者の集会|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


【今週のサンモニ】「再エネありき」「反原発ありき」の時代は終わった|藤原かずえ

【今週のサンモニ】「再エネありき」「反原発ありき」の時代は終わった|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


【今週のサンモニ】意味不明コメント連発のみたらし加奈氏|藤原かずえ

【今週のサンモニ】意味不明コメント連発のみたらし加奈氏|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


【今週のサンモニ】戦後80年談話は意義も必要もない|藤原かずえ

【今週のサンモニ】戦後80年談話は意義も必要もない|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


最新の投稿


【独占手記】我、かく戦えり|杉田水脈【2025年10月号】

【独占手記】我、かく戦えり|杉田水脈【2025年10月号】

月刊Hanada2025年10月号に掲載の『【独占手記】我、かく戦えり|杉田水脈【2025年10月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。


【読書亡羊】ウクライナの奮闘が台湾を救う理由とは  謝長廷『台湾「駐日大使」秘話』(産経新聞出版)|梶原麻衣子

【読書亡羊】ウクライナの奮闘が台湾を救う理由とは 謝長廷『台湾「駐日大使」秘話』(産経新聞出版)|梶原麻衣子

その昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評!


TBS報道特集の「差別報道」|藤原かずえ【2025年10月号】

TBS報道特集の「差別報道」|藤原かずえ【2025年10月号】

月刊Hanada2025年10月号に掲載の『TBS報道特集の「差別報道」|藤原かずえ【2025年10月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。


悲劇の空母「飛龍」の無念|上垣外憲一【2025年10月号】

悲劇の空母「飛龍」の無念|上垣外憲一【2025年10月号】

月刊Hanada2025年10月号に掲載の『悲劇の空母「飛龍」の無念|上垣外憲一【2025年10月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。


【今週のサンモニ】「再エネ教」の信者の集会|藤原かずえ

【今週のサンモニ】「再エネ教」の信者の集会|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。