夫婦でロシア入国禁止の理由とは?|石井英俊

夫婦でロシア入国禁止の理由とは?|石井英俊

民間人にまで及ぶ「ロシア入国禁止措置」は果たして何を意味しているのか? ロシアの「弱点」を世界が共有すべきだ。


グレンコ・アンドリー氏 YouTube「自由ユーラシア放送」より

ロシアに支配されている諸民族に目を向けてほしい

チベット、ウイグル、南モンゴルは中華人民共和国の本来の領土ではなく、植民地として中国に不当に支配されている状況であることはもはや多くの日本人が知るところとなってきている。香港における人権弾圧も多くの人々が認識しているし、一国二制度の虚構は完全に剥がれ落ちている。一方で、中国と同じようにロシアもまた本来はロシアではない領土を植民地にしており、多くの民族が不当な支配を受けているのだが、残念ながら我が国ではまだほとんど知られていない。ロシアに支配されている諸民族に目を向けてほしい。そこがロシアの弱点なのだ。

石井英俊

https://hanada-plus.jp/articles/1233

昭和51年(1976年)、福岡市生まれ。九州大学経済学部経済学科卒業。経済団体職員等を経て、中国とロシアの民族問題・国際人権問題を専門とする言論活動を展開している。インド太平洋人権情報センター代表、自由インド太平洋連盟副会長など。妻はランダムヨーコとして知られている石井陽子。著書に『やがてロシアの崩壊がはじまる』(ドニエプル出版, 2024年)がある他、イギリスにおいて出版された『Free Nations, New States: The End Stage of Russian Colonialism』(Rogue Umbrella, LTD, 2025) に複数の論文が収録されるなどしている。

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