西尾幹二の「文化防衛」論
評論家の三浦小太郎氏は、西尾幹二氏が1989年に発表した論考を、現代の移民問題を予見した先駆的警告として再評価する。西尾氏の主張の核心は、外国人を単なる「労働力」として利用し、人権や社会統合の責任を負わない日本側の身勝手な姿勢を、真のヒューマニズムの視点から批判した点にある。
氏は、もし「暖簾分け」まで育てる覚悟がないならば、受け入れは人道に反する行為として止めるべきだという逆説的な人道主義を唱えた。また、この問題を「軍事によらざる国境侵犯」に対処する安全保障・国防の課題と位置づけ、人口侵略への警鐘を鳴らした。子孫のために日本人の精神を守る「文化防衛」を説くその姿勢は、今こそ読み直されるべきである。詳細は記事本編で確認してほしい。
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【戦後名論文再読Ⅷ】西尾幹二「『労働開国』はどう検討しても不可能だ」|三浦小太郎【2026年3月号】
https://hanada-plus.shop/products/996・優れたニーチェの翻訳者・移民問題の先駆的な予言者だった・移民問題の先進国側の共通の了解事項・ヒューマニズムに反する労働者受け入れ・日本と周辺諸国の不安定な関係性・「外国人労働者問題は国防の問題だ」・日本は「移民社会」を選択しうるのか・エゴイズムの時代に「文化防衛」を説く ページ数:11ページ(PDF)掲載号:月刊Hanada2026年3月号 ※商品の特性上、購入確定後のキャンセル・交換・返品(返金)はお受けできません。

