朝日はなぜ英語版で今も慰安婦の嘘を発信し続けるのか|ケント・ギルバート × 山岡鉄秀

朝日はなぜ英語版で今も慰安婦の嘘を発信し続けるのか|ケント・ギルバート × 山岡鉄秀

朝日新聞英語版の慰安婦に関する記事には印象操作がある――。この印象操作中止を求めるべく、集めた署名は1万6千筆あまり。この署名をケントさんと山岡さんが7月6日、朝日新聞に提出し、印象操作中止の申し入れと記者会見を行います。それに合わせ、『月刊Hanada2018年5月号』掲載のお2人の対談を公開いたします。朝日の慰安婦報道の海外への影響、英語表現の解説、朝日新聞訴訟の結果、そして「なぜか日本人に冷たい」朝日新聞の実態に迫ります。


山岡 いずれにしても、朝日による実害はいまも広がり続けています。これはもはや、国民の声によって止めるしかない。そこで、ケントさんと私は〈朝日新聞に英語版での慰安婦強制・性奴隷の印象操作の中止を求める署名〉活動を行っています。要望は3つ。


「ネイティブが読んだときに、事実と齟齬のある表現を使うのをやめてほしい」


「吉田証言が虚偽であり、記事を撤回した事実を改めて英文で告知してほしい」


「もし、前記表現が軍隊による物理的強制連行や性奴隷化を意味しないと主張するなら、具体的に、『性行為を強制された』とは何を意味するのか明確に説明してほしい」


現在、6千筆を超える署名が集まっていますが、少なくとも1万筆を集めて、然るべき時期に朝日新聞に申し入れたい(※5月号発売時点、現在は1万6千筆あつまり、7月6日に朝日に申し入れ予定)。朝日は「国民の声」にどう応えるのか。これは「言った言わない」とか解釈の話ではなく、現に使っている表現をやめてほしい、使い続けるなら説明責任を果たせという至極具体的な要望ですから、朝日新聞には誠意をもって答えてほしい。


ケント 誠意をもって対応しなかったら、いよいよ朝日はおしまいだよ。

朝日新聞や外務省の欺瞞、英語表現のまずさを指摘した、山岡鉄秀さんの『日本よ、もう謝るな! (ASUKASHINSHA双書)』、好評発売中!

著者略歴

ケント・ギルバート

https://hanada-plus.jp/articles/189

米カリフォルニア州弁護士・タレント。1952年、米国アイダホ州生まれ、ユタ州育ち。83年、テレビ番組『世界まるごとHOWマッチ』にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。近年は企業経営や講演、執筆活動も行う。著書に『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人』(PHP研究所)など多数。

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