韓国と左翼活動家に利用されてきた原発“汚染水”問題|赤津今朝二

韓国と左翼活動家に利用されてきた原発“汚染水”問題|赤津今朝二

日本国内の左翼のデマから始まり、それを韓国が国際的なディスカウントジャパン戦略として大いに利用する――慰安婦問題と全く同じ構図が福島原発の処理水を巡っても形成されている。福島を貶め、苦しめ続けるデマと風評の数々。マスコミが一切報じない被災地復興を妨害する「真犯人」の正体。


左翼活動家の思惑通りにことは進んでいる

しかし情けないことに、今の日本ではこうした安保闘争くずれのロートル左翼が強い影響力を持っている。特にマスコミへの浸透は深刻で、意識だけが高い純朴な国民の多くは彼らにまんまと踊らされている。

結果、フクイチ処理水について多くの国民はもとより、福島県内の自治体までもがこぞって“反対”を表明する泥沼になっている。福島の自治体が処理水を危険なものだと追認するような真似をすれば、自分達の首をますます絞めることになるというのに、まんまと左翼活動家の思惑通りにことは進んでいる。(https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20200625/6050010751.html

放置されてきた左翼活動家のデマ

なぜこのようなことになったのかと言えば、フクイチ関連で左翼活動家たちが騒いできたことやデマが、これまで事実上放置されてきたからだ。今からでも、これに猛反撃せねばならないだろう。

このままでは、国民の税金と電気料がムダなタンク量産に充てられた挙句、処理水問題(=左翼が騒ぐネタ)は永続的に温存される。日本の国力がますます奪われるのは間違いない。

細野豪志議員の正論、国民の声を政府に

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