なぜ中国は謝らないのか|門田隆将

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世界を混乱に陥れている武漢ウイルス。中国の責任を追及する声が国際社会から次々と上がっているが、中国は他国に責任を押し付けて、批判はどこ吹く風。なぜ、中国は責任を認め、謝罪しないのか。そして、そんな中国と、われわれはどう対峙すべきか――。


月刊『Hanada』2020年6月雨蛙号

門田隆将

https://hanada-plus.jp/articles/187

作家、ジャーナリスト。1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ―台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、のちに角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。近著に『オウム死刑囚 魂の遍歴―井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』(PHP研究所)、『新聞という病』(産経新聞出版)がある。

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