平戸市長室、朝日新聞購読をやめました!|黒田成彦

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市長室での朝日新聞の購読を辞めたのは、2014年9月の朝日新聞の木村伊量社長による謝罪会見が最大の理由でした。


子育てと仕事の両立に悩むお母さん方への1つの提案だったのですが、この内容が「母親の敵」などと批判されるに至りました。

もう1つは都知事選について。

〈小池さんの当確は想定内。あとは桜井誠さんが何位に食い込むかでこの国が変わる〉

私は桜井さんについて詳しくはないのですが、在特会の会長として、時に暴力的、差別的なデモを行っていた点については批判もあるでしょうし、行き過ぎもあったでしょう。ただ、都知事選における街頭演説の内容はなかなか感動的だったのです。そこでこのように呟いたのが決定的だったようで、「ヘイト市長」 「レイシスト」 「ネトウヨ市長」という批判が寄せられました。

他にも一連の投稿内容から、私は「ネトウヨ市長」と評価されていましたので、ある時、友人や同窓会の後輩たちとの酒の席で「俺はネトウヨと言われている」と話しました。すると、「そう言われるくらいでいいんだよ。世の中がずっと左だったんだから、ちょっと右くらいじゃないとだめだ」という反応が返ってきた。そこで次のように呟いたのです。

〈今日の酔狂で一句。「ネトウヨ」と呼ばれるくらいが丁度いい そんなおおらかなわが国でありますように(⌒▽⌒)〉

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