事実を言って何が悪い!『反日種族の常識』発刊|室谷克実

事実を言って何が悪い!『反日種族の常識』発刊|室谷克実

これまで日本ではほとんど伝えられていなかった反日種族の常態(思考の仕方と行動)を一冊に纏めました。本書に書かれた「18のファクト」は全て韓国も認め報じています。ところが日本では「ヘイトだ!」と批判され一切報じられません。「韓国に関しては、事実であっても書いてはいけないことがある」と自制している限り、日本の国益は永遠に損なわれ続けるでしょう。今こそ全国民が知っておきたい韓国批判の新常識。


そういえば、レッテル張りによる非難は、反日種族の得意技だ。

旭日旗を「戦犯旗」と言い換え、政敵を「積弊」と呼ぶことで、思考の暇を与えずに「悪いものに決まっている」と思い込ませる手法だ。

反日日本人が使う「ヘイト」という用語も、それに類する。

ところが、日本には在日韓国人ら数人の文筆家が「ヘイトだ!」と言っただけで、慌てて謝罪するような大手出版社もある。なぜ「事実を書いてどこが悪い」と言い返せないのだろうか。

幸い、この本の出版社は、そんな腰抜けではない。だから、反日種族の常態を「事実は事実」の姿勢を曲げずに書けた。

この本が、日本人の対韓理解の一助になることを願う。

令和2年1月                         室谷克実

『反日種族の常識』まえがき より

『反日種族の常識』絶賛発売中!

室谷克実

https://hanada-plus.jp/articles/293

1949年、東京都生まれ。評論家。慶應義塾大学法学部を卒業後、時事通信社入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長を歴任。2009年に定年退社し、評論活動に入る。著者に『日韓がタブーにする半島の歴史』(新潮新書)、『呆韓論』(産経新聞出版)、『なぜ日本人は韓国に嫌悪感を覚えるのか』(飛鳥新社)など多数。

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