わが日本保守党と「4つの縦糸」|小坂英二

わが日本保守党と「4つの縦糸」|小坂英二

なぜ完全無所属から日本保守党結党メンバーの地方議員となったのか――小坂英二東京都荒川区議会議員がはじめて綴った日本保守党と祖国への熱き想い。


また、保守党に対して法律違反でもないのに違反とレッテルを貼りネットで反対派が総出で拡散する動きも加速しています。公職にある者も含めてデマ拡散の実行犯は多数います。保守党への支持拡大をとてつもない脅威に感じているようです。

日本保守党は統一教会からの支援を受けているという嘘の拡散も目立ちます。

私は十数年に渡り統一教会の反日性、反社会性を一貫して追求してきた者です。組織的関与など皆無ですし、何より近寄ってきて支援するなどと言われても私が拒否します。

こうした保守党潰しの動きに対しても、しなやかに戦い、乗り越え堂々と歩み続けていく強さを保守党は持っています。

タブーを設けず提示した日本保守党の政策

Getty logo

保守党が掲げる政策37項目を改めてこちらからお読みいただくと、世間の風潮では「良いこと」と捉えられていることにも正面から是正を訴えています。

たとえば、「電気自動車への補助金廃止」を主張しているのは、日本の自動車産業が培った技術を強みとして護り引き継ぐ為です。現在、電気自動車の購入誘導のために政府も自治体も莫大な補助金を支出しています。地球温暖化防止という絵空事に踊らされ日本の産業を弱体化する動きを止めねばならないのです。

「再エネ賦課金の廃止」も国民から莫大な金額を徴収して、実際は地域の環境破壊をしながら利権を拡大している現状を様々な場で提起し、問題意識を持つ人が大幅に増えているのを実感しています。

「健康保険法改正」で「外国人の健康保険を別立てにする」という政策も、外国人も日本人も同じ健康保険に入るという「明らかにある位置づけの違い」を無視した一律の制度になっている為、正直者が馬鹿を見る現状を是正するためのものです。

国民健康保険で言えば、保険料を1円も払わずとも2年間は3割負担で医療を受けられます。更にその後も滞納回収は手ぬるく、制度をフル活用した後に母国に帰った外国人からは完全に回収不能になります。

圧倒的に保険料滞納率は外国人が高いというデータは荒川区でも国籍別に詳細(下記図表参照)に出ており、制度の正常化の為には日本人と外国人は別建ての組織で運営にすべきことが明らかなのです。

日本の大切なものを守り続けるために、「結党メンバーの総合力」に基づいてタブーを設けず提示した政策への共感や理解が確実に広がっています。

関連する投稿


衆院解散、総選挙での鍵は「アベノミクス」の継承|和田政宗

衆院解散、総選挙での鍵は「アベノミクス」の継承|和田政宗

「石破首相は総裁選やこれまで言ってきたことを翻した」と批判する声もあるなか、本日9日に衆院が解散された。自民党は総選挙で何を訴えるべきなのか。「アベノミクス」の完成こそが経済発展への正しい道である――。


新総理総裁が直ちにすべきこと|島田洋一

新総理総裁が直ちにすべきこと|島田洋一

とるべき財政政策とエネルギー政策を、アメリカの動きを参照しつつ検討する。自民党総裁候補者たちは「世界の潮流」を本当に理解しているのだろうか?


日本保守党初陣の裏方日記|広沢一郎

日本保守党初陣の裏方日記|広沢一郎

日本保守党事務局次長の広沢一郎氏が日本保守党の初陣となった選挙戦の舞台裏をはじめて綴る。〈あれこれ探している時間がなかったので今回は私が2011年の県議選用に買った自転車を名古屋から運びました〉


わが日本保守党|広沢一郎(日本保守党事務局次長)

わが日本保守党|広沢一郎(日本保守党事務局次長)

昨今の政治状況が多くの日本人の心に危機感を抱かせ、「保守」の気持ちが高まっている。いま行動しなければ日本は失われた50年になってしまう。日本を豊かに、強くするため――縁の下の力持ち、日本保守党事務局次長、広沢一郎氏がはじめて綴った秘話に投票3日前の想いを緊急加筆。


与党にはびこる〝中国共産党代理人〟|長尾たかし

与党にはびこる〝中国共産党代理人〟|長尾たかし

欧米各国が中国による人権侵害を事実認定して、政府や議会において対応すべく法整備が整っているのに、なぜ日本だけは一歩も前に進めないのでしょうか。永田町、霞が関の広範囲にわたって、中国共産党の呪いがかけられているとしか思えません――。


最新の投稿


【今週のサンモニ】反原発メディアが権力の暴走を後押しする|藤原かずえ

【今週のサンモニ】反原発メディアが権力の暴走を後押しする|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


【読書亡羊】「時代の割を食った世代」の実像とは  近藤絢子『就職氷河期世代』(中公新書)

【読書亡羊】「時代の割を食った世代」の実像とは  近藤絢子『就職氷河期世代』(中公新書)

その昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評!


【今週のサンモニ】臆面もなく反トランプ報道を展開|藤原かずえ

【今週のサンモニ】臆面もなく反トランプ報道を展開|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


トランプ再登板、政府与党がやるべきこと|和田政宗

トランプ再登板、政府与党がやるべきこと|和田政宗

米国大統領選はトランプ氏が圧勝した。米国民は実行力があるのはトランプ氏だと軍配を上げたのである。では、トランプ氏の当選で、我が国はどのような影響を受け、どのような対応を取るべきなのか。


【今週のサンモニ】『サンモニ』は最も化石賞に相応しい|藤原かずえ

【今週のサンモニ】『サンモニ』は最も化石賞に相応しい|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。