反対に、ヘイリーは21日にこう投稿した。
ドナルド・トランプがまたアメリカをロシアと比較している。それはアメリカ・ファーストではない。リベラル派が言うようなくだらない話(garbage)だ。
「garbage」は直訳すると「ゴミ」である。トランプ陣営もヘイリー陣営も、お互いに相手を「左派」だと呼んで非難の応酬を続けていたのだ。
ちなみに、アメリカ下院議長の共和党マイク・ジョンソン氏は、プーチン氏を「悪辣な独裁者」と呼び、ナワリヌイの死に「直接の責任がある可能性が高い」と述べている。
ネオコンとして知られるビル・クリストル元アメリカ副大統領首席補佐官も、X(フォロワー数100万人)にこう投稿している。
トランプはナワリヌイ殺害についてプーチンを非難することを拒否している。冷戦時代、多くの(ソ連の)シンパたちですら、少なくともソ連の「行き過ぎ」を非難するふりをした。しかし、トランプは曖昧にしていない。彼はプーチンを支持している。
また、日本でも有名なアメリカの国際政治学者のイアン・ブレマー氏は、19日のトランプの投稿を引用してこう述べている。