朝日新聞は嘘をつく
アニメは、手塚治虫という大天才が、好きという一心から創りだしたジャンルで、アニメ好きな人々が育て上げたサブカルチャーである。巨大な権力を持つ大新聞が統一見解のような解釈を強要するものではない。ファンそれぞれが、自分の解釈で愉しめばよい。
朝日の正体を改めて、思い知らされた。あの新聞、いや新聞かどうかも疑わしいが、あの帝王は、取材しない、あるいは取材したふりをする。しかし、実際に報道するのは、あの新聞が作りあげたフィクションなのである。こちらもSF作家だから、宇宙人が攻めてきたり、タイムマシンで過去へ行ったり、をつくのが商売である。その代わり、本当をつく時は、きちんと調べたり取材したりする。
朝日は、明日から社名を変えたほうがいいだろう。「朝日フィクション社」なら、誰も文句は言わない。
(『月刊Hanada2018年9月号』より転載)
朝日新聞記事が書かなかった「本当の」誕生秘話はこちらにて!