なべやかん遺産|「追悼・村瀬継蔵」

なべやかん遺産|「追悼・村瀬継蔵」

芸人にして、日本屈指のコレクターでもある、なべやかん。 そのマニアックなコレクションを紹介する月刊『Hanada』の好評連載「なべやかん遺産」がますますパワーアップして「Hanadaプラス」にお引越し! 今回は「追悼・村瀬継蔵」!


病室にクレクレタコラのフィギュアが

 村瀬さんが入院された事を聞き、病院にお見舞いに行くと病室にクレクレタコラのフィギュアが置かれていた。M1号製品の三輪車に乗ったタコラ。
「タコラは村瀬さんが着ぐるみを作ったのですよ」
 村瀬さんを献身的に診てくれている看護師さんにタコラの説明をした。
 お見舞いに行く前は「意識があったりなかったりだから……」なんて直人さんに言われていたのに、僕の事を認識してくれ「なべちゃ~ん」と言ってくれたので嬉しかった。
「あと2日で89歳の誕生日ですよ、頑張らないと」そんな声掛けをしながら一緒に足踏み体操をした。
 数日後「主治医から余命一週間くらいと言われました」と直人さんから連絡があったので病院へ。
 その時は前回より調子良く見え、村瀬さんは寝ながらテレ東『午後のロードショー』を観ていた。「途中から観たから意味がわからないよー」と何度も言い、そして、また一緒に足踏み体操をした。
 村瀬さんの訃報はグループLINEに届いた。回復して退院を願っていたので残念でならない。100年先の医学だったらどうだったのだろう?
 身近な人が亡くなる度、毎回そんな事を考えてしまう。本人は凄く頑張っていた、だから余計に悔しいが、もしかしたら楽になられたのかな?
 生前は可愛がってくれて本当にありがとうございました。一緒にリックさんにお会いした事、大阪コミコンの為に大阪旅行に行けた事も良い思い出です。村瀬さん、寂しくなりますよ。今までありがとうございました。

ラジオゲストに来てくれた時も沢山お話してくれた。

なべやかん

https://hanada-plus.jp/articles/304

昭和45年8月22日生まれ。たけし軍団初の2世タレントとして、91年デビュー。趣味の特撮キャラ収集では、30年以上前から専門誌やイベントで資料提供している。主催のお笑いライブは、個人主催では最長記録である。

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