なべやかん遺産|「死体」

なべやかん遺産|「死体」

芸人にして、日本屈指のコレクターでもある、なべやかん。 そのマニアックなコレクションを紹介する月刊『Hanada』の好評連載「なべやかん遺産」がますますパワーアップして「Hanadaプラス」にお引越し! 今回は「死体」!


基本的に生首は役者さんの顔を型取りして作ったものなのでシワなどもリアルである。死体コーナーは二か所あり、合計でいくつの生首があるのだろう?
 
遊園地のお化け屋敷より死体数は多いはず。余談だが、ありがたい事にこれらは動いたりしなし。
 
目を開けたり閉じたりもしないし、動いて別の場所に移動したりもしない。逆に可愛い怪獣君達の方が場所が移動していたりするし、目の前で首が回ったり怪奇現象が起こる。いかにもってものの方が安心安全だったりするのだ。
 
橋本さんも傍から見ると安心安全に見える。心がないので関わらなければ無害だろうが愛情をもって接するとどえらい事になる事間違いなし。だけど芸人としては面白いので良しとしよう。でも、ドン滑りしても一切気に留めず落ち込んだりもしない。
 
将来ケジラミになりたい男、心を持たないブリキ男、夢の世界に出てくるような人間が現実世界にいるのだ。
 
こんな奇人二人の話を家に死体置き場がある男が聞く。夢のような”男子会“って素敵でしょ?まだまだ彼らの素性は露わにされていない。毎回新たな発見がある。今後も彼等二人と親睦を深めカオスな世界を覗いてみようと思っている。

晒し首。

人物がわからないようモザイク入れております。

なべやかん

https://hanada-plus.jp/articles/304

昭和45年8月22日生まれ。たけし軍団初の2世タレントとして、91年デビュー。趣味の特撮キャラ収集では、30年以上前から専門誌やイベントで資料提供している。主催のお笑いライブは、個人主催では最長記録である。

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