ミツカン「種馬事件」、再び、敗訴|西牟田靖

ミツカン「種馬事件」、再び、敗訴|西牟田靖

2013年、中埜大輔さんは、ミツカンの創業家出身のオーナー経営者である中埜和英会長の次女、聖子さんと結婚、翌年には男の子が誕生した。だが、彼の人生は義父母によって破壊された。生後4日目の子供を義父母の養子に差し出すよう強要されたのに始まり、別居の命令、離婚の強要、親子引き離し(実子誘拐)を目的とした日本への配転、告発報道の取材に応じたことを理由に即日解雇――。まるで中埜一族に「種馬」のように使われ、放り出されたのだ。


カンパ先の口座は以下の通りだ。

SBI新生銀行 トウキョウ支店(店番号520) 
普通6454742 
口座名義:ナカノ ダイスケ

大輔さんと息子さんの再会のために、そして実子誘拐という問題を日本国内で大きく問題提起するために、大輔さんの英国での戦いを、読者の皆さんもぜひ支えていただきたい。

【ミツカン「種馬事件」③】中埜会長の急死と裁判で暴かれた真実|西牟田靖【2022年12月号】

https://hanada-plus.shop/products/414?_pos=4&_sid=3c04ace12&_ss=r

・八年ぶりの対面だった・聖子さんが流した涙・「声が大きすぎます」・本件のキーパーソン登場・弁護士に論破された会長・弁護士が出した「切り札」・「棚ぼた」発言の真意・「追い出すべき」の真意・放言を連発する美和氏・死の直前に届いた書面ページ数:13ページ(PDF)掲載号:月刊Hanada2022年12月号※商品の特性上、購入確定後のキャンセル・交換・返品(返金)はお受けできません。

【ミツカン「種馬事件」④】ミツカンに屈した東京地裁の異常判決|西牟田靖【2023年11月号】

https://hanada-plus.shop/products/633?_pos=3&_sid=3c04ace12&_ss=r

・「種馬」と呼ばれた男・ミツカンによる不法行為・即解雇は明らかに不当・決定的証拠「小島メモ」・激怒した河合弘之弁護士・中埜産業という特異性・まさかの判決だった・すべてがなかったことに・「英国で裁判を起こす」ページ数:12ページ(PDF)掲載号:月刊Hanada2023年11月号※商品の特性上、購入確定後のキャンセル・交換・返品(返金)はお受けできません。

実子誘拐ビジネスの闇

誰も国境を知らない 令和版

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