発言を捏造した神奈川新聞・石橋学編集委員
石橋氏の記事には、「和田氏は『いま諸外国を見た時、日本人や心ある外国人の方々のように、この地域が良くなればという思いだけではない』外国人がいると言い」「マイノリティーを攻撃する醜悪なレイシストと変わらなかった」とある。
だが私の演説は、「いま諸外国を見た時、日本人や心ある外国人の方々ように、この地域が良くなればという思いだけでない、例えば特定の土地を買い占める、これは人というよりも国家という形でありますけど」であり、人ではなく「国家」の戦略として、と明言している。
つまり、外国人個人のことではなく、ある国家の意思としてそういうこともできうる可能性があるということを指摘しているものだ。
石橋氏はこれに対し無理やり、私が言っていない「外国人がいると言い」という文言を挿入し、「外国人」に対するヘイトスピーチだと記事において捏造し、「分断を否定するために条例を成立させなければならない」と主張した……。
こうした捏造に基づくこじつけは、ジャーナリズムの否定であるばかりか、責任を持って言葉を発し演説活動を行う政治活動、すなわち民主主義への冒涜である。石橋氏は、街頭演説の妨害への擁護のみならず、こういう捏造に基づく批判までしてくるのだ。
松下玲子市長の真の目的は何か
送りつけられてきた神奈川新聞社の封筒と新聞をSNSでアップしたところ、「脅迫ではないか」「不気味だ」との反応が皆様から寄せられた。私に神奈川新聞を送りつけてきた人物は何を狙ったのだろうか。
ちなみに、石橋学編集委員は川崎総局所属だが、消印は「川崎市役所通」となっていた。神奈川新聞社には誰が送ったのか12月20日に問い合わせたが、いま現在(12月22日昼)、回答はまだない。
武蔵野市の住民投票条例案について松下玲子市長は再提出する意向を表明しているが、条例案に反対する街頭演説会を妨害で破壊しようとする異様な状況は動画でも拡散され、武蔵野市民のみならず国民全体に、分断を招く条例案への懸念が広がった。
強引に再提出に踏み切れば、さらなる分断を生みかねない。松下市長の真の目的は何なのだろうか。
外国籍の方々の意見を聞くということであれば、外国籍の方々が不安や課題に思うことについて別の方法で丁寧に聞いていけば良いのではないか。いずれにせよ、私は武蔵野市民の方々と多く語らい、健全な市政運営が行われるよう、ともに闘っていきたい。