有害度が高い高レベル廃棄物を高速炉で燃焼させ、半減期の短い有害度が低い元素に変えることにより、保管期間を約300年に大幅短縮できる。このことはすでに米国の試験で実証されている。さらに現在、米国のGE日立ニュークリア・エナジーがPRISMという小型モジュール炉(SMR)を提案している。PRISMを使えば、プルトニウムを消費しながら高レベル廃棄物の保管期間を300年に短縮できる。
河野氏が自民党総裁選候補の記者会見で公約した「温もり」など微塵も感じない恫喝。こんな亡国の道を恣意的に進める河野氏が総理総裁の椅子に座ることは日本国にとって極めて危険だと言わざるを得ない。専制横暴政治が始まってしまう。
中国の報道局長と笑顔の自撮り、胸には「天安門」のバッヂ
国家基本問題研究所企画委員兼研究員・福井県立大学教授の島田洋一先生がFacebookにアップされた河野太郎氏がツイッターで自慢するツーショットの写真の右側の女性は中国共産党の華春瑩報道局長。この写真をよく見ると、河野太郎氏の胸に燦然と輝くバッチは、中国共産党のメッカ「天安門」のバッチだ。
今年7月1日の中国共産党創建100周年記念式典では、天安門の楼上に習氏や最高指導部メンバーが姿を現した。スーツ姿の最高幹部たちの中で、習氏だけが灰色の人民服を着ている。習氏の足元、天安門に掲げられた建国の父・毛沢東氏の巨大な肖像画と同じ格好で「習氏が毛氏と並び立つ指導者だ」と印象づけた巨大な舞台となった場所なのだ。その天安門を描いたバッチを河野氏は胸にして、中国共産党の女性報道局長とツーショット写真をセルフィー(自撮り)と自慢して公表している。
中国共産党からは拍手喝采されるであろう。彼が自民党総裁になったら、自民党の本丸は中国共産党の手に落ちてしまうと懸念するのは私だけであろうか。