専制支配者、マドゥロ政権
2025年12月14日の『サンデーモーニング』のトップニュースは、今年のノーベル賞の授賞式でした。
ノーベル賞日本人W受賞10年ぶり快挙 次世代研究者への思い「息の長い支援を」 平和賞マチャド氏変装して小型船で…命がけの脱出劇【サンデーモーニング】 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2347037ノーベル賞の授賞式は厳かな雰囲気の中で行われ、偉業を成し遂げた受賞者の方々が祝福されましたが、平和賞は受賞者が式典に間に合わず、半日遅れで登場するという異例の事態になりました。その訳とは。ストックホ…
アナウンサー:ノーベル賞の授賞式は厳かな雰囲気の中で行われ、偉業を成し遂げた受賞者の方々が祝福されましたが、平和賞は受賞者が式典に間に合わず、半日遅れで登場するという異例の事態になりました。その訳とは。(中略)
ノルウェー・オスロで授賞式が行われた「平和賞」は異例ずくめとなりました。受賞者のベネズエラの野党指導者。マリア・コリナ・マチャド氏(58)が式に間に合わず、半日遅れで姿を見せました。実はベネズエラから命がけで脱出してきたのです。
マチャド氏は、マドゥロ大統領など、独裁的な政権と20年以上闘ってきました。民主化への努力が今回の受賞理由です。マドゥロ政権にとっては“仇敵”。海外渡航禁止令が出ていた中、どのようにして脱出したのでしょうか。マチャド氏の脱出には、トランプ大統領の手助けがあったというのです。
マチャド氏(VTR):私たちは最後まで戦う決意があります。ベネズエラは自由になります。必ず実現させます。自由なくして民主主義はあり得ません
アナウンサー:しかし、マチャド氏の受賞に対し批判の声も。背景にあるのはトランプ氏の影です。
デモ参加者(VTR):今年の受賞者は、カリブ海における(軍事)介入や攻撃に反対していない。これは明らかにアルフレッド・ノーベルの遺志に反します。
アナウンサー:麻薬撲滅作戦でアメリカ軍は80人以上を殺害したと報じられていて、トランプ氏は「地上戦を開始する」とも公言。10日には、アメリカ軍がベネズエラ沖で石油タンカーを拿捕し、その映像を公開するなど、圧力をさらに強めています。
受賞が決まった10月には、SNSに「この賞を、私たちの大義を支持してくれたトランプ大統領に捧げます」と投稿していました。トランプ氏を支持するマチャド氏の「平和賞」受賞。波紋が広がっています。
ノルウェーのノーベル賞委員会は、「独裁から民主主義への公正で平和的な移行を実現しようとする闘いにおいて、尽力してきた功績がこの栄誉に値する」として、ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏を2025年ノーベル平和賞に選出しました。

