米国はICCを国家安全保障上の脅威と認定
次に、米国がなぜ赤根所長を制裁したのかについてです。
危機に瀕する「法の支配」 国際刑事裁判所赤根所長にトランプ政権が制裁 「力の支配」の時代に逆戻りか…【サンデーモーニング 】 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2890445トランプ大統領が敵視する「ICC」とは、どんな組織なのでしょうか。オランダ・ハーグにある2つの国際裁判所、「ICJ=国際司法裁判所」と「ICC=国際刑事裁判所」のロゴには、「公正な判断」を象徴する天秤があしらわ…
アナウンサー:では、トランプ政権はなぜICCを目の敵にしているのでしょうか。盟友ネタニヤフ首相に逮捕状が出されたことにも強く反発してきましたが、2025年以降、カリブ海で麻薬取締と称して密輸船と見なした船を攻撃して多数の死者を出したことや、ベネズエラやイランへの攻撃などに対し、国際法違反だとの批判が相次いでいることが背景にあるとみられます。
実際、密輸船への攻撃をめぐってICCの元検察官が「人道に対する犯罪にあたる」と指摘すると、トランプ政権は「ICCの解体」まで主張し、赤根所長への制裁に踏み切りました。
ICCの案件でトランプ氏が恐れているのは、カリブ海での麻薬密輸船に対する空爆についての訴追であると考えられます。

