寺島実郎氏:日本として一番気を付けなければいけない危険なシナリオは、北朝鮮の核を認めて、そのために抑止力がいるからと、日本を核の共同管理論に巻き込んで、日本も核を実質的には保有して、その負担した分だけ金払えという類の核の傘を着た論理に引きずり込んでいく可能性がある。
今日本にとって物凄く大事なことは「法の支配」、国際条理に立つ意識と非核化に拘ることが日本の立ち位置だ。東アジアに対する日本の構想力が問われている。非常に重要な局面だと考えるべきだと思います。
日本にとって大事なことは、トランプ氏に好き勝手をさせないことに尽きます。既に北朝鮮が日本に向けた核を保有していることは自明であり、トランプ氏があまりにふざけた対応をすれば、中間選挙前に米国内の投資の引き揚げや凍結を示唆するのも一つの方法です。
また、CPTPPに力を入れると同時に、EU・ASEAN・豪との連携を深める行動を始めるのもよいかもしれません。
経済面でも安全保障面でもトランプ氏ほど世界を不安定化させている大統領は過去にいません。
個人ブログ「マスメディア報道のメソドロジー」にて、論理学や心理学の定義に基づいた、メディアの報道・政治家の議論における論理的誤謬などの問題点を指摘。「ひるおび」「報道ステーション」「NEWS23」「サンデーモーニング」などの具体的な放送内容や議員の答弁、記者の発言などを例示しての論理的な分析が話題を呼んでいる。記事の一部を言論プラットフォーム「アゴラ」にも転載中。

