
サンモニ出演者、相次ぎ炎上 田中優子前法大総長「高市氏は安倍氏の女装。中は男でしょ」
https://www.sankei.com/article/20241018-4CSHHGZBYNEURFMZEY2U7DH2WA/?outputType=theme_election202427日投開票の衆院選に立候補している立憲民主党の新人候補が参加した公示前の集会で、法政大の田中優子前総長(72)が先の自民党総裁選で高市早苗氏が決選投票に残っ…
田中優子氏のこの発言は、正確に言えば、
①高市氏という個別の女性に対する蔑視
②安倍氏という個別の男性に対する蔑視
③男性一般に対する蔑視
④女装愛好家に対する蔑視
⑤男性トランスジェンダーに対する蔑視
が含まれている差別発言です。
これまでに田中氏は、『サンデーモーニング』などを通して、ジェンダー平等や多様性への理解が欠如しているとして、個人や集団をこっぴどく非難してきましたが、今回の発言は、田中氏自身が多様性を否定するジェンダー差別者であることを露呈するものでした。
高市氏に対しては、『サンデーモーニング』のレギュラー・コメンテーターの青木理氏もインターネット番組を通して、言語道断の容姿差別を行ないました。青木氏にとって、自民党右派はどんなことをしてでも貶めるべき存在であり、自民党右派を支持する市民を生むような民族は【劣等民族 Untermensch】と認定されるのです。
このような自分と考えが異なる人物に対して、ある時は差別者認定し、ある時は差別する人物をコメンテーターとして長期間にわたって起用し、好き放題の政治プロパガンダを展開する機会を与えてきた『サンデーモーニング』には、強い欺瞞を感じます。
同じ差別のメカニズム
さて、この日の『サンデーモーニング』では、差別を問題視する話題がいくつかありました。