“貧困調査”の帝王!恥知らずな前川喜平|花田紀凱

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安倍総理辞任によって暴かれた“左側”の正体――。素養も資格もない厚顔無恥な連中がなぜ、ある界隈では“人気者”なのか。これは右とか左とかの対立ではない。人としてどうか、の問題である。「Yahoo!ニュース個人」で公開する予定の記事が、まさかの非公開に…。この記事のどこに問題があるのか。表現の自由とは何なのか。花田編集長が記した「幻の記事」を特別公開!


町山智浩氏(映画評論家)は、これまたツイッターで「安倍総理って『ドクターX』の医者みたいな食生活ですね」と、辞任直前の8月11~13日に3日連続で焼肉店で会食していたとする画像を添付し、批難した。
 
ところが、この3日間連続焼肉は2014年の「動静」。しかも1回は鶏料理屋。
町山氏のチェック能力はゼロ。本業の映画評論も心配になってくる。
 
極めつけは前川喜平元文科次官。そう、女子の貧困調査とか言って、出会い系バー通いのあの元次官。ツイッターと東京新聞のコラム(8月30日)で、安倍総理に対して、

「辞めるなら説明してからやめてくれ。辞めるなら謝罪してから辞めてくれ。辞めるなら責任とって辞めてくれ」

よくも恥知らずにこんなことが書けるものだ。
自らは文科次官の時に法律で禁じられている文部官僚の天下りを斡旋。
温情で逮捕されなかっただけでなく、6000万円近い退職金まで受け取って退職。

説明してから辞めるべきだったのは、責任取って辞めるべきだったのはアンタだよ。

月刊『Hanada』2020年11月秋麗号

著者略歴

花田紀凱

https://hanada-plus.jp/articles/183

月刊『Hanada』編集長。1942年、東京生まれ。66年、文藝春秋入社。88年、『週刊文春』編集長に就任。部数を51万部から76万部に伸ばして総合週刊誌のトップに。94年、『マルコポーロ』編集長に就任。低迷していた同誌部数を5倍に伸ばしたが、95年、記事が問題となり辞任、1年後に退社。以後『uno!』『メンズウォーカー』『編集会議』『WiLL』などの編集長を歴任。2016年4月より現職。

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