書きたいネタが次々と
1月31日で夕刊フジが休館になってしまい、ぼくが同紙に29年間、一回も休むことなく毎週書き続けたコラム「天下の暴論」も終わってしまった。
約1500回、我ながらよく書き続けたものだ。連載の思い出を、終刊3号にわたって書いた。Hanadaプラスに再録しているので、興味ある向きはぜひ。
毎週、日曜に書いて月曜、提出(時には遅れて火曜)、水曜掲載という流れだったが、休刊で、完全にリズムが狂ってしまった。
しかも、こんな時に限って書きたいネタが、次々、出てくる。
よし、今週から「Hanadaプラス」に毎週、書くぞ、と決断。タイトルはやっぱり「天下の暴論」だ。
ぜひお読みいただきたい。

月刊『Hanada』編集長。1942年、東京生まれ。66年、文藝春秋入社。88年、『週刊文春』編集長に就任。部数を51万部から76万部に伸ばして総合週刊誌のトップに。94年、『マルコポーロ』編集長に就任。低迷していた同誌部数を5倍に伸ばしたが、95年、記事が問題となり辞任、1年後に退社。以後『uno!』『メンズウォーカー』『編集会議』『WiLL』などの編集長を歴任。2016年4月より現職。