NHKがデマとプロパガンダを拡散させる原発“汚染水”問題|赤津今朝二

NHKがデマとプロパガンダを拡散させる原発“汚染水”問題|赤津今朝二

公安監視対象でもある特定政治団体との関連が濃厚な「団体」の主張を、あたかも「福島の普通の若者の素朴な声」として大々的に報道。非科学的なデマとプロパガンダを海外にまで拡散させるNHK。被災地を今もなお苦しめ続けるメディアの大罪。


NHKはじめ報道各社が突如取り上げた「若者デモ」の正体

前回(韓国と左翼活動家に利用されてきた原発“汚染水”問題)、フクイチの“汚染水”問題が韓国や左翼、それらシンパのマスコミから侮日・反日・反政府活動に利用されてきたと書いた。

かつて石原慎太郎元都知事は“科学が風評に負けるのは国辱だ”と語ったが、フクイチの後始末にまつわるお寒い現状こそが、まさにそれだ。

反日・反政府活動家とそれを支援する外国勢力による悪質なデマ、捏造によるプロパガンダはいたるところで“連戦連勝”を重ねて勢いを増しており、事実を尊重する良識は敗走を重ねている。しかも、そのほとんどは国民や社会の無関心による、事実上の“不戦敗”ばかりだ。

こうした状況の中、つい先日は“汚染水の海洋放出決定に反対します“などと書かれたプラカードを掲げた団体が複数のメディアから繰り返し取り上げられはじめ、好意的に紹介されていた。

具体的には、毎日新聞と地元のテレビ局であるテレビユー福島(TUF)、そしてNHKまでもが ”7月12日、福島県内に住む20代や30代の若者で作るグループが「国民の理解が進んでいない」として、海などへの放出反対を訴えて福島県郡山市の中心街でデモ行進を行いました。“などと報道したのである。

https://mainichi.jp/articles/20200607/ddl/k07/040/054000c (毎日新聞・福島第1原発事故 処理水処分巡り若者ら街頭活動 海洋放出に反対 6/7)

https://www.youtube.com/watch?v=hoP8asl5Em8&feature=youtu.be&fbclid=IwAR2-fYDLlp-168qvxP0AoRob8PGpPRtXmBe9ez7T8K7SWOHD8bpmdrpNm-4 (TUF(テレビユー福島)Nスタふくしま トリチウム水処分 若者らが海洋放出訴え 6/6)

https://www.tuf.co.jp/newsdata/NS_play.php?NewsData=assets/article/202006221015.php&path=/newsdata/video/202006221015.mp4&mode=1 (TUF(テレビユー福島)Nスタふくしま トリチウム水処分“DAPPE”反対申し入れ 6/22)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012511811000.html(NHK 福島第一原発 トリチウム含む水の海への放出に反対 若者がデモ 7/12)

しかし、これら報道各社が突如として取り上げはじめたこのDAPPEなる団体とその活動は、実は“共産党のダミー団体による極めて政治的なプロパガンダ活動であった”可能性が濃厚であったと言える。

「政府による汚染水の海洋放出」というデマ

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