わが日本保守党と「4つの縦糸」|小坂英二

わが日本保守党と「4つの縦糸」|小坂英二

なぜ完全無所属から日本保守党結党メンバーの地方議員となったのか――小坂英二東京都荒川区議会議員がはじめて綴った日本保守党と祖国への熱き想い。


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その日本の強みである基盤自体を壊そうとする内外の動きが明確に有ります。そして、保守を装いながらその基盤を蝕む組織となっているのが政権与党の中核である自民党です。

日本の縦糸を引き継ぎ国家を守ることを、多くの国民は自民党に期待してきました。しかし、自民党はそれを実現する権限を持ちながらも、口約束と反故を繰り返す「やるやる詐欺」に終始してきました。

更にはLGBT法に代表されるような、日本の国柄を無視した欧米の歪んだ施策を率先して進め、野放図な移民拡充など基盤を崩すようなことを加速度的に進めてきました。

その一方、自民党は自らの利得を得ることには大変熱心に取り組んできた「実績」が有ります。

利権漁りの体質に対して、国民の怒りは沸騰しています。その怒りは「自民党に近い立ち位置の政党も期待出来ない!」という空気を生み、一気に立憲民主党のような左翼政党に支持が急速に集まっています。1年前には考えられなかった状況です。

いま日本保守党が訴えるべきこと

ひと昔前の民主党政権の悪夢が再現されようとしています。今、保守党が訴えねばならないことは、「利権体質の是正だけに囚われて劇薬に手を出してはいけない!大局を踏まえて日本を守るために政治を変える見識が示されている政党を見極めて欲しい!」ということです。

LGBT法や加速する野放図な移民、再生エネルギー政策の誤りを正面から訴え、何よりも幸せの基盤である縦糸の素晴らしさを届く言葉で共感を持って広げていく。

遠回りのようですが、それを正面から広めていかねば、「自民党への反発」は極端で左翼史観に満ちた勢力に「いいとこどり」で吸収されてしまうばかりです。

日本を主語とした政党として幅広い支持が広がるように先頭に立って提起を続けていきます。

大転換期を切り拓く政治家に必須の資質を持つ飯山あかり氏

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