「香港のいま」27歳“民主化の女神”が語ったこととは―?【風をよむ】サンデーモーニング | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/885770香港の民主化運動でリーダー的な役割を果たした周庭さん。その後刑務所に収監され、沈黙していた彼女に話を聞きました。2014年、香港で民主化を求めた「雨傘運動」。若き民主活動家・周庭さんは、このとき、抗議の…
2020年に中国共産党の支配下にある当局から逮捕された周庭氏は、民主化運動へ参加しない誓約書を書かされたり、警察が同行する形で中国本土での愛国主義の展覧会に行くことを強制されたりしたという中国共産党による脅しの実態を告白しました。
周庭氏(VTR):中国共産党と政府が中国の経済発展のために何をしたとか、中国はどう素晴らしい国なのかという展覧会だったので。『愛国者にならなければいけない、ならないと自由を与えない』という脅迫の意味だと思う。
周庭氏は日本国民に対して自由や権利を大切にすることを訴えています。
周庭氏(VTR):台湾は香港と違って民主的な選挙制度があって、市民の言論の自由、集会の自由、そういう自由や権利も保障されている。多分日本人にとって遠い話になると思うけど、権利や民主的な制度、自由も当たり前ではない。自分がいま持っている自由や権利を大切にすることが大事だと思う。