無理矢理にでも自民党を貶めたい悪意
さて、佐藤氏の次のコメントには論理的に大きな問題があります。
佐藤千矢子氏:自民党が「統一教会と関係を絶つ」と言ったが、本当に絶てているのか。岸田総理が教団の友好団体の日本支部のトップと過去会っていたという写真が今出ているが、憲法に抵触する恐れがあるからというのではなくて、やっぱり旧教団との関係が絶ち切れていないというところが影響しているのではないかと疑われている。
最初に結論を言えば、このコメントは極めて暴力的な言いがかりです。無理矢理にでも自民党を貶めたい悪意に溢れています。以下、事実を見ていきます。
朝日新聞はこの面談について次のように報じています。
関係者によると、岸田氏は党政調会長だった19年10月4日、党本部で来日中のニュート・ギングリッチ元米下院議長らと面談した。この場に、教団の友好団体「天宙平和連合(UPF)ジャパン」のトップである梶栗正義議長が同席していたという。(中略)党本部では、主に岸田氏とギングリッチ氏が米大統領選の情勢などを語り合った。面談は30分以上にわたり、梶栗氏は岸田氏に名刺を渡して自己紹介したという。