中国共産党によって、周庭氏が逮捕され、香港市民の自由や権利が蹂躙されている時も、毎日新聞は「チャイナ・ウォッチ」の配布を継続していました。
このように、毎日新聞は、周庭氏をはじめとする香港の市民が自由と権利を求めて命がけで中国共産党に抗議していた民主化運動を覆い隠すような中国共産党の公然たるプロパガンダ・キャンペーンに協力していました。
その毎日新聞の記者が、「香港を『忘れない』『諦めない』の二つが大事だ」と発言したところで何の説得力もありません。
佐藤氏は、岸田氏と統一教会の根拠薄弱な関係を指摘するよりも、人権よりも商売を優先していると世界的に指摘されている毎日新聞と中国のズブズブの関係を自己検証した方がよっぽど社会正義に貢献するものと考えます。
個人ブログ「マスメディア報道のメソドロジー」にて、論理学や心理学の定義に基づいた、メディアの報道・政治家の議論における論理的誤謬などの問題点を指摘。「ひるおび」「報道ステーション」「NEWS23」「サンデーモーニング」などの具体的な放送内容や議員の答弁、記者の発言などを例示しての論理的な分析が話題を呼んでいる。記事の一部を言論プラットフォーム「アゴラ」にも転載中。