NHKスペシャル『発見 昭和天皇 御進講メモ』は放送局として完全アウト|和田政宗

NHKスペシャル『発見 昭和天皇 御進講メモ』は放送局として完全アウト|和田政宗

今年も終戦の日前後のNHKスペシャルが相変わらずおかしかった。7日放送のNHKスペシャル『発見 昭和天皇 御進講メモ』を見たが、放送局として完全アウトともいうべき内容だった――。


NHKの受診料は月額500円にすべき

放送はこのように大改革を迎える時代に突入していく。番組コンテンツも大競争時代となり、良質の番組を作らなければその放送局は淘汰され、逆に良質の番組を作ればネット配信をはじめ世界で勝負できることとなる。

私は放送局が電波という既得権にあぐらをかく状況を打破し、放送局が国民に資する番組作りを行い、国際競争力のある形にしていかなくてはならないと考える。

NHKの受診料も値下げをすべきである。私は月間500円にすべきであると考える。そのためにはNHKのスリム化が不可欠であり、バラエティ番組などをNHKが制作する必要があるのかと思っている。戦後の放送の黎明期のようにNHKがあまねくニュースから娯楽番組までを放送する時代はもう終わったのではないか。

バラエティ番組は民放でも放送されており、NHKが大きなコストをかけて制作する必要が果たしてあるのだろうか。NHKは放送法の規定により設立された法人であり、こうしたスリム化は放送法によって規定できる。スリム化の結論となり、もしNHKがそれを拒否するなら、民間放送局として生きていくことになる。

私は電波オークションの推進を政策に掲げ、放送局が抱え込んでいる周波数の開放を一歩一歩進めてきたが、電波オークションを上回る放送の大改革を進めていかなくてはならないと考える。自民党内の状況も大きく変わった。仲間である中堅若手の議員たちとともに実現していく。

月刊『Hanada』2023年9月号

日本国憲法「改定」

関連する投稿


「トランプ・パラドックス」と高市政権の命運|山岡鉄秀

「トランプ・パラドックス」と高市政権の命運|山岡鉄秀

石破政権が残した「相互関税+80兆円投資」ディールは、高市政権に重い宿題を突きつけている。トランプの“ふたつの顔”が日本を救うのか、縛るのか──命運は、このパラドックスをどう反転できるかにかかっている。


【編集長インタビュー】自民党再生のための三つの条件|西村康稔【2025年11月号】

【編集長インタビュー】自民党再生のための三つの条件|西村康稔【2025年11月号】

月刊Hanada2025年11月号に掲載の『【編集長インタビュー】自民党再生のための三つの条件|西村康稔【2025年11月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。


進化する自衛隊隊舎 千僧駐屯地に行ってみた!|小笠原理恵

進化する自衛隊隊舎 千僧駐屯地に行ってみた!|小笠原理恵

かつての自衛隊員の隊舎といえば、和式トイレに扇風機、プライバシーに配慮がない部屋配置といった「昭和スタイル」の名残が色濃く残っていた。だが今、そのイメージは大きく変わろうとしている。兵庫県伊丹市にある千僧駐屯地(せんぞちゅうとんち)を取材した。


変わりつつある自衛官の処遇改善 千僧駐屯地に行ってみた!|小笠原理恵

変わりつつある自衛官の処遇改善 千僧駐屯地に行ってみた!|小笠原理恵

自衛隊員の職務の性質上、身体的・精神的なストレスは非常に大きい。こうしたなかで、しっかりと休息できる環境が整っていなければ、有事や災害時に本来の力を発揮することは難しい。今回は変わりつつある現場を取材した。


昭和天皇と出光佐三の〝黙契〟|上島嘉郎【2025年9月号】

昭和天皇と出光佐三の〝黙契〟|上島嘉郎【2025年9月号】

月刊Hanada2025年9月号に掲載の『昭和天皇と出光佐三の〝黙契〟|上島嘉郎【2025年9月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。


最新の投稿


【安倍元総理暗殺事件 裁判傍聴記②】山上が語った安倍元総理襲撃の理由|楊井人文【2026年2月号】

【安倍元総理暗殺事件 裁判傍聴記②】山上が語った安倍元総理襲撃の理由|楊井人文【2026年2月号】

月刊Hanada2026年2月号に掲載の『【安倍元総理暗殺事件 裁判傍聴記②】山上が語った安倍元総理襲撃の理由|楊井人文【2026年2月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。


「高市メタル外交」世界を動かす|谷本真由美【2026年2月号】

「高市メタル外交」世界を動かす|谷本真由美【2026年2月号】

月刊Hanada2026年2月号に掲載の『「高市メタル外交」世界を動かす|谷本真由美【2026年2月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。


【今週のサンモニ】珍しいコメンテーター同士のバトル|藤原かずえ

【今週のサンモニ】珍しいコメンテーター同士のバトル|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


習近平主席の焦りと虚構の「日中紛争」|青山繁晴【2026年2月号】

習近平主席の焦りと虚構の「日中紛争」|青山繁晴【2026年2月号】

月刊Hanada2026年2月号に掲載の『習近平主席の焦りと虚構の「日中紛争」|青山繁晴【2026年2月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。


【読書亡羊】ベネズエラ国民「私たちを見捨てないで!」 トランプがマドゥロ拘束に動くまで  外山尚之『ポピュリズム大国 南米』(日本経済新聞出版)|梶原麻衣子

【読書亡羊】ベネズエラ国民「私たちを見捨てないで!」 トランプがマドゥロ拘束に動くまで 外山尚之『ポピュリズム大国 南米』(日本経済新聞出版)|梶原麻衣子

その昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評!