佐藤浩市は三流役者か三文役者か
映画『空母いぶき』に関して、百田尚樹さんが総理を演じた佐藤浩市を「三流役者」と書いたら、劇作家の宮沢章夫氏が、
「佐藤浩市さんのことを『三流役者』と呼んだと話題ですが、『三文役者』と書こうとして間違えたのではないでしょうか」とツイート。
これに共産党の小池晃が、百田さんを「国語力に欠ける三流作家」と批難。
三文役者と三流役者、どちらも言葉として使ってるし、厳密には意味が少し違う。
ただし佐藤浩市は決して「三流役者」ではないですよ、百田さん。
著者略歴
月刊『Hanada』編集長。1942年、東京生まれ。66年、文藝春秋入社。88年、『週刊文春』編集長に就任。部数を51万部から76万部に伸ばして総合週刊誌のトップに。94年、『マルコポーロ』編集長に就任。低迷していた同誌部数を5倍に伸ばしたが、95年、記事が問題となり辞任、1年後に退社。以後『uno!』『メンズウォーカー』『編集会議』『WiLL』などの編集長を歴任。2016年4月より現職。