日本基督教団と在日大韓基督教会
日本基督教団についてであるが、教団のホームページを見ると、「安倍政権は、北朝鮮や中国の脅威を過度に強調し対決姿勢をあらわにしながら、武器輸出三原則見直し、集団的自衛権行使容認、安保関連法制に続き、憲法第九条への自衛隊明記を主張し、戦争のできる国への道を突き進もうとしています」(2019年日本基督教団・在日大韓基督教会平和メッセージ)などとある。
日本基督教団と在日大韓基督教会については、名古屋出入国在留管理局に収容中のスリランカ人女性が2021年に死亡した事件(ウィシュマさん死亡事件)の祭典の代表をしていたことで、その存在を知った人もいるだろう。
その在日大韓基督教会であるが、日本キリスト教協議会とともに、2019年8月、「祖国の平和統一のための礼拝を捧げる計画を協議するため」に北朝鮮を訪問したと『朝鮮新報』が報じている。そして、在日大韓基督教会と日本キリスト教協議会は、日本基督教団と住所が同じ「西早稲田の団体」である。
なお、石破茂衆議院議員は、日本基督教団と関係が深い。石破議員は、日本基督教団・鳥取教会において18歳で洗礼を受け、2018年時点で陪餐会員とのことである。