【読書亡羊】「笑顔が多い政治家はこの人!」「『日曜討論』はガチ」木下健、オフェル・フェルドマン『政治家のレトリック』(勁草書房)

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その昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする週末書評!


「握手したくらいで、その人に投票しようと思うだろうか」という疑問もあるが、コラムによれば〈握手は触感的で個人的な接触であるため、さほど強い党派心や問題意識を持っていない有権者(無党派層)はこうした簡単な接触で判断してしまいがちとなる〉。

まもなく参院選、多くの候補が街に繰り出し有権者と接近する機会を持つ。有権者としては、候補者たちの表情やレトリックに気を払うのはもちろん、握手する手が「死んだ魚」や「ポンプ型」になっていないか、実際に確かめてみるのもいいかもしれない。

梶原麻衣子 | Hanadaプラス

https://hanada-plus.jp/articles/712/

ライター・編集者。1980年埼玉県生まれ。月刊『WiLL』、月刊『Hanada』編集部を経てフリー。雑誌、ウェブでインタビュー記事などの取材・執筆のほか、書籍の編集・構成などを手掛ける。

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