【偽善者列伝】前川喜平は「悪行」がモットーなのか|加地伸行

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老生、老残の身、世を忍ぶ日々であるが、我が茅屋に電波が勝手に飛びこんでくるため、テレビを見ざるをえない。ならば、テレビなど無視すればよいものを、AKB48の元気な小娘どものダンスを見ておると、こちらも室内運動を兼ねてチョイと踊ってみることとなり、腰を痛めてしまったわ。年寄りの冷水じゃのう。


こんな輩が文教行政の長だったとは

にもかかわらず、前川某は「面従腹背が座右の銘」と公言したのである。こんな輩が文教(道徳教育を含む)行政の長であったとは、信じがたい。人間として悪業をすることがモットーとは。そうか、その理屈からすれば、この男が出会い系バーに出没するのも当然か。

古人曰く、予〔もし〕違は(誤まら)ば、汝〔予を〕弼けよ。汝 面従し、退きて後言する(背後であれこれ言う)こと有る無かれ、と。

【古典の智恵】

予〔もし〕違はば、汝〔予を〕弼けよ。
汝 面従し、退きて後言すること有る無かれ。
『書経』益稷

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