『教科書抹殺』で取り上げられている100 の事例について、教科書執筆者グループと文科省教科書調査官のどちらの言い分が正しいと思うか判定をしていただきます。
①各事例について、[指摘事項]の欄を見ます。ここには、自由社の教科書(検定申請本)からの切り抜きコピーが載っています。市販本『検定不合格 新しい歴史教科書』(自由社)をお持ちの方は、教科書の該当頁を開き、前後も併せて読んでみましょう。
②次に[指摘事由]を読み、それに対する反論本文を読みます。
③どちらの言い分が妥当か、判定をして下さい。ただし、判定の基準は、[指摘事項]は「欠陥箇所」といえるかどうかです。「修正せず、そのままでも欠陥とはいえない」と思う場合は、執筆者側の勝ちと判定します。
④下の100マスに事例番号が書いてあります(プリントアウトしてお使いください)。事例番号の下に、教科書の著者グループが主張しているように「欠陥箇所ではない」と思う時は、番号の下に「○」、教科書調査官が指摘しているように「欠陥箇所だ」と思う時は、「●」か「×」を書き入れて下さい。
⑤集計して数字を書き込みます。
⑥最終判定は、著者側の「○」が29 以上あれば著者側の勝ち、29 に達しなければ教科書調査官側の勝ちとなります。その理由はオモテ面の国民検定のロゴマークの解説を読んで下さい。
⑦記入した表を(コピーして)切りとり、ハガキに貼り付けるか、封筒に入れて上記の住所まで送ります。またはFAX でも構いません。記念品をお送りできるように、いずれの場合も住所・氏名・年齢・電話番号をお書き下さい。
締切は7月末とします。
抽選で10名の方に記念品として加瀬英明代表の現在では入手しにくい著書を差し上げます。
【主催】文科省「不正検定」を正す会(加瀬英明代表)
112-0005 東京都文京区水道2-6-3-2F
電話03-6912-0047 FAX03-6912-0048