【今週のサンモニ】2026年もトランプ、高市批判ありきでスタート!|藤原かずえ

【今週のサンモニ】2026年もトランプ、高市批判ありきでスタート!|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


確かに今回の米国の作戦は国際法違反の可能性はあります。

しかしながら、インセンティヴの所在が不明な「一国のリーダーの野心」などという個人の憶測でトランプ大統領を【悪魔化 demonization】しても何の意味もありません。元村氏はさらに続けます。

元村有希子氏:今回の出来事に関しては、根底から秩序を覆そうという核心的なトランプ氏の野心を感じます。
今年はたまたま独立250周年で、振り返れば、専制からの解放とか、自由とか、民主主義とかを掲げてできた国ですよね。その秩序を崩して喜んでいる様子。この深層はトランプ流の強欲な資本主義みたいな。
見れば見るほど呆れて物が言えないというか腹立たしい気持ちが湧いてきます。

トランプ氏の行動や言動には十分な検証が必要ですが、「根底から秩序を覆そうという核心的なトランプ氏の野心」「深層はトランプ流の強欲な資本主義」というのはあくまでも元村氏の確信的な憶測であって、事実に基づくものではありません。

個人の感想で気に入らない相手を断罪するのは、時代錯誤も甚だしい議論のルール違反です。

また、今回の米国の作戦は、国際法に反する行為である可能性はありますが、少なくともマドゥロ政権が行ってきた専制からの解放を行ったものであり、ベネズエラの自由と民主主義の回復に貢献しています。

このような思考停止の中傷については、聞けば聞くほど呆れて物が言えません。マドゥロ氏がいかにひどい専制支配者でベネズエラの自由と民主主義を破壊してきたかについては、『サンデーモーニング』や日本のオールドメディアが権威として崇拝しているノーベル賞委員会が公式に言明しています。

ノーベル平和賞にマチャド氏 「独裁から民主主義へ」不屈の姿勢評価 | 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20251010/k00/00m/030/327000c

 ノルウェーのノーベル賞委員会は10日、南米ベネズエラの野党指導者で元国会議員のマリア・コリナ・マチャド氏(58)に今年のノーベル平和賞を授与すると発表した。反米左派のマドゥロ大統領が独裁色を強める中、自由で公正な選挙などを求めて活動を続ける不屈の姿勢を評価した。

いずれにしても、事実をありのままに認識することができず、偏狭な個人のモラリズムを振りかざすようなコメンテーターを起用している限り、『サンデーモーニング』が公平公正な報道番組として生まれ変わることは不可能でしょう。

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