報道番組枠において、与党の総裁候補の政策を評論することなく、政局しか報じないテレビ局など、放送免許を返還していただきたいところです。
「独自色が見えない」ならメディアがあぶりだせ
スタジオトークでは、寺島実郎氏も番組の報道に苦言を呈しています。
寺島実郎氏:「独自色が見えない」などと言っている場合ではなく、メディアの側もそれをあぶりださなければいけない。(中略)
例えば、財政の規律の問題とか、この国の産業力をどうするのかという問題について、本気で国民の前に「何を考えなければいけないのか」を提示する役割が代議制民主主義の本質なんだから、代議者としてしっかりと方向性を見せてもらわなければいけない。
先述した「出馬会見」を見ればわかりますが、少なくとも各候補者は政策の方向性を具体的に語りました。
しかしながらテレビ局は、政策を読み取る能力も議論する能力もないので、これらの方向性を番組で取り扱うこともなく、ひたすら「独自色が見えない」などと言って報じる責任を回避しています。その結果、国民の間に政策議論が高まることなく、単なる印象で総裁が決まることになるのです。
そして何よりも、コメンテーターの見識の低さが残念過ぎます。


