
イラン・イスラエル全面戦争の危機 アメリカの参戦はあるのか 「バンカーバスター」に注目集まる【サンデーモーニング】 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1995012イランとイスラエル。どちらも中東の軍事大国ですが、国境を接していないため、戦闘機やミサイルなどによる応酬となっています。その戦力を比較してみると・・・まず、戦闘機についてはイスラエルが340機、イランが…
アナウンサー:こうした中、アメリカが参戦するかどうかも一つの焦点。取りざたされているのが、イランの核開発施設を破壊する作戦です。主要な施設の一つは地下80メートル以上の深さにあるとされ、通常のミサイルなどでは破壊できません。そこで注目されているのが、地下深くに貫通して爆発する「バンカーバスター」という爆弾。
中でも、地下60メートルまで貫通できるという「GBU-57」はアメリカ軍しか保有していません。重さも13トン以上もあるため、これを運搬して投下できるのも米軍のB2爆撃機だけなんです。トランプ政権を戦争に引きずりこみたいイスラエルとしては、まずはこの「バンカーバスター」による作戦をアメリカ側に要求しているといいます。
トランプ氏の判断が今後の展開を左右しますが、本音では、アメリカもイランも直接対決を避けたいところ。では、これ以上のエスカレーションは避けられるのでしょうか。
今回、米軍が攻撃した核施設は、イラン中部のフォルドゥ、ナタンツ、イスファハンの3地点です。このうちフォルドゥ核施設は、地下80mに最大の核濃縮工場をもつ地下空間で構成されています。米軍はこのフォルドゥ核施設の攻撃に、『サンデーモーニング』も説明したバンカーバスターGBU-57A/B MOPを6発撃ち込んだのです。
その後、トランプ大統領は会見を行い、3つの核施設を「完全に消し去った」と主張しました。

Trump Claims Success After Bombing Key Iran Nuclear Sites
https://www.nytimes.com/live/2025/06/21/world/iran-israel-trumpAfter hitting Iran’s most heavily fortified nuclear installation, President Trump warned of more strikes “if peace does not come quickly.” Iranian ballistic missiles wounded at least 10 in Israel, officials said.

アメリカ イランの3つの核施設攻撃 イランは報復する可能性 | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250622/k10014841181000.html【NHK】アメリカのトランプ大統領は、日本時間の22日午前11時すぎからホワイトハウスで演説し、「アメリカ軍はイランの3つの主要な…