安全対策は科学的に策定されている
なお、万博会場の安全対策は防災の専門家によって科学的に策定されています。
安全対策協議会
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/211027_smoutline.pdf
会場の防災・安全
https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/safety/
各種計画、関連文書等一覧
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250226-01/
また、万博会場では野外も歩くことになるので、熱中症を起こすリスクはゼロではありません。ただ、それを言うなら通常の遠足やハイキングも同じことです。むしろ空調が効いたパヴィリオン内を見学する万博の方がよっぽど安全といえます。
さらに、万博会場では、大地震をはじめとする災害対策も医療体制も充実しています。会場には、大阪市消防局・大阪府警察・海上保安庁が常駐していると同時に、急病や熱中症に備えた診療所に医師・看護師・救護隊が常駐しているので、通常の遠足よりは遥かに安全・安心です。
あえて言えば、この恵まれた条件を問題視して、自力で会場に行くことができない子供から世紀の博覧会を見学する機会を奪う教師は大問題であると考えます。平素は「子供に平等な教育機会を」とヒステリックに叫ぶ教育者が、被害者スタンスをとりながら学校見学に反対することには強い欺瞞を感じます。
予約しないとパヴィリオンに入場できないというのも大きなミスリードです。今回の万博でも予約しないでも自由入場できるパヴィリオンが基本です。
むしろ、自由入場できる世界各国のパヴィリオンこそ、多様性に溢れた「万国博覧会」の醍醐味と言えます。意図的に学校見学に反対する人物ばかりに一方的な主張をさせる『サンデーモーニング』のVTRは、多くの視聴者をミスリードする悪意ある偏向報道に他なりません。