話を選挙に戻しますと、今回の碧南市議選で森下さんは1090票、最下位当選者は739票でしたが、地方選挙というのは国政選挙とは様相が異なり確実に投票してくれる人を何人作れるかが勝負です。粗く言えば友達1000人作ったら勝ち、みたいなものです。そのため活動も選挙前の期間も含めどれだけ支援者をFace to Faceで作れるかが鍵となります。その点森下さんは小中高大とも地元で地縁もあり、長年地元活動をされ、勤務先も近隣のアイシンAWという大手企業だったため顔の広さは申し分ありませんでした。
そこに今回保守党の支持者が加わり、さらに河村市長が連日応援に駆けつけ、減税日本や保守党東三河支部の全面バックアップもあったことから初挑戦にして中位当選という満足のいく結果となりました。
こうして保守党として10人目の地方議員が誕生しました。
なお、地方議員に議員報酬の一定割合を党費として収めさせている政党もありますが、保守党は所属議員に特段の負担を求めていません。年間費2万円の特別党員であることが唯一の条件です。これは、保守党の議員は理念の共有でつながった集団でありたいからです。
地方議員を党の資金源にしたり、地方議員が地元を牛耳り国会議員に裏金を要求するような悪しき慣習と決別したいためでもあります。
まずはホームセンターに行った
次は東京15区の衆院補欠選挙ですが、補欠選挙といえどもなにせ国政選挙ですので大掛かりになります。東京23区で区が一つの衆議院選挙区になっているのは江東区と葛飾区だけですが、一つの区といってもそれなりに広いですので街宣も計画的に行う必要があります。
選挙で何より大事なのは地元事情に詳しい人の知識ですが、その点では何かと応援して下さったKさん(イケオジ)と経済安全保障アナリストの平井宏治さんには地元情報をたくさん頂きました。
なお今回私は選挙中は主に街宣チームには加わらず本部業務となりましたが、事務所探しからポスター、ビラまでメインはほとんど有本さんが手配してくれましたので、私は周辺機材を担当しました。選挙事務所は最初何も無い状態ですので、まずはホームセンターに行き、事務机、椅子、ラック、コートハンガー、パテーション、カーテンを購入しました。また候補や代表が街宣の合間に休めるように簡易ベッドをネットで買い、敷ふとんと掛ふとん、枕代わりのクッションはニトリで買いました。こんなときブルーサンダー号は大活躍です。基本的にロングタイプのハイエースなのでガンガン積めました。