涌井雅之氏:プーチンを見ているとトランプを想い出す。それというのも内なるプーチンと内なるトランプというのが我々の中にある。
いきなりプーチンからトランプを想い出す涌井氏ですが、その根拠は「内なるプーチンと内なるトランプというのが我々の中にある」ということのようです。そう言われても、人それぞれ心像は違いますし、思い当たることもありません。残念ながら、まだまだ修行が足りないようです。
涌井雅之氏:すなわち、感情と理性をどういうふうに判断したらよいのか、同調圧力にどう安易に妥協したらよいのかということが…
涌井氏によれば「内なるプーチン」「内なるトランプ」というのは、どうやら「感情と理性をどういうふうに判断したらよいのか」「同調圧力にどう安易に妥協したらよいのか」という問いのことのようですが、如来や菩薩でもない限り、このような脈絡もない悟りを開くことは困難であると考えられます。またその問い自体がかなり難解な禅問答となっています。
涌井雅之氏:やっぱり、ポピュリズムと民主主義の境目というのが非常に曖昧になって、どうしてもそちらの方に流されてしまう傾向が非常に世界を危険にするのではないか。