「風をよむ」核兵器禁止条約
アナ:核兵器禁止条約の会議は核の廃絶を訴える宣言を採択して終了しました。しかし、会議には今回も被爆国の日本の姿はなかったのです。
「核禁条約」会議閉幕… 日米の核を巡る意識のギャップとは―? 【風をよむ】サンデーモーニング | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/872572アメリカの国連本部で開かれていた、核兵器禁止条約の会議は、核の廃絶を訴える宣言を採択して終了しました。しかし、会議には今回も、被爆国・日本の姿は無かったのです。1945年、広島の原爆が炸裂しておよそ2分後…
現実世界で中・露・北という国境を接する【ならず者国家 rogue state】と対峙する日本の政府が、戦争を誘発する【空想的平和主義 utopian pacifism】と一線を画するのは当然と言える責任ある態度です。
菅義偉政権は、①核兵器禁止条約が掲げる核兵器廃絶という目標を共有していること、②厳しい安全保障環境の下で我が国として安全保障に万全を期するためには、核を含む米国の抑止力に依存することが必要であることを宣言しています。
②を否定することは、国民の生存権を運に任せる愚策に他なりません。
関口宏氏:日本と米国には同盟関係があります。でもこのことに関しては遠慮する必要がないんじゃないか。どうも忖度している気がしてしまいます。