【今週のサンモニ】平和主義者のお花畑談議に花が咲く|藤原かずえ

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『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。今週は田中優子氏、松尾貴史氏を中心にお送りします。いつもの青木理氏もいます。


青木理氏:日韓関係の正常化はいいことだが、その背後には米国が日米韓で中国・北朝鮮と対峙する思惑もある。日米韓の連携は必要だが、北朝鮮とこのまま緊張を高めていくと偶発的な衝突が起きかねない。

日韓が連携するよう執拗に求めてきた青木氏が、いざ日韓が連携すると、緊張が高まって偶発的な衝突が起きかねないことを危惧するのは無責任の極致です。所詮は批判のための批判を行っているのです。

最高裁判決は個別のケースに限定した判決

そして、今週もトランスジェンダーの問題において、トランスジェンダーのアライの主張を一方的に紹介するなど、相変わらず特定の価値観を押し付ける印象操作を行った『サンデーモーニング』です。

田中優子氏:経産省トイレ制限「違法」判決について、まさに司法が役割を果たしてくれた。当事者がよく声を上げてくれた。誰かが声を挙げなければ、他のマイノリティが更なる混乱に陥る。「すべての国民が安心して生活できるよう留意する」という文言があって、LGBT理解増進法を私は差別増進法と呼んでいる。

結局こういうふうにして骨抜きにしてその骨がマイノリティに刺さる。様々なことに折り合いを付けながらマイノリティは生きてきたので、それを犯罪が起こるかのように言うこと自体が差別だ。

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