安倍元総理の遺志を必ず引き継ぐ!|和田政宗

安倍元総理の遺志を必ず引き継ぐ!|和田政宗

7月12日、安倍元総理が銃撃された現場である奈良県大和西大寺駅前に行き、手を合わせた。安倍元総理のことを思い返すたびに、安倍元総理の優しさと気遣いの姿がまぶたに浮かぶ。真に相手のことを考える、とても優しい方だった――。


田中角栄総理を守った「PSP」

警備のあり方がどうだったのか、警護担当の警察官の動きに焦点が当てられているが、自民党のスタッフの配置や動きも含めしっかりと検証しなくてはならない。本来、街頭演説時の警備は、主催者である候補者陣営や自民党各都道府県連が主体であり、元総理などの要人が応援演説に来られる場合は、SPや地元警察の警護担当者が付くことになる。

私の実際の事例で述べるならば、私は地元の宮城県内で要人とともに応援演説をする場合には、その会場に約30分前、遅くても必ず15分前に着くように行く。私は過去、街頭演説中、沖縄県辺野古と仙台の商店街で暴漢に襲われていることもあり、事前に応援演説者が立つ位置を確認し、周囲を見渡し、警護担当警察官がどこに配置されているかなどを確認する。

宮城県警の警護担当警察官も私がそうした事前確認をしていることを知っているので、「あの大きな荷物を持っている人は、演説で良く見かける方ですか?」などと私に質問をした。私が「見かけない方だと思います」と答えると、「分かりました。念のため注意しておきます」などとのやり取りがあり、私は陣営や党スタッフの現場統括者にアドバイスしたり、演説中に最前列のスタッフの間隔が開きすぎないよう細かな立ち位置を修正したりする。傍観者にならず、自らも党や陣営の一員として要人を守り演説を守るという意識で臨んできた。

街頭演説での要人警護については、旧田中派の関係の方々から、田中派スタッフや秘書会からなる田中角栄総理を守るための「PSP(プライベート・セキュリティ・ポリス)」という組織について伺ってきた。街頭演説の際、警察は、警護対象者の要人に何かがあってはならないと、演説場所に集まった方々と要人の距離を長く取ろうとする。一方、我々陣営側はなるべく集った方々に要人の近くで演説を聞いていただき、触れ合ってもらおうとする。

PSPの責任者は綿密に警察の警護担当責任者と打ち合わせを行い、要人と聴衆の距離をでき得る限り縮めるのである。そして、いざという時は身を挺して田中角栄総理を守る覚悟で警護にあたっていたとお話を聞いた。

民主主義を冒涜する行動を許してはならない

Getty logo

民主主義の根幹である選挙活動への襲撃や妨害を許さないことは当たり前のことであるが、一部のメディアは意識が低いようである。

3年前の参院選で、私は仙台市中心街での選挙運動中に暴行を受け、犯人は書類送検されたが、その際、CBC(中部日本放送)報道部公式ツイッターは、「ちょっと小突かれただけで、暴行事件とは。大げさというより、売名行為」と発信した。

民主主義の根幹を否定し暴力を肯定する滅茶苦茶な発信であるのに、書き込み犯は不明とのことで処分されなかった。これに対し、我が事務所に内部告発があり、書き込み犯は実は判明しているとの指摘があったが、結局いまだにCBCは何もしていない。

我々政治家は命懸けだ。民主主義を冒涜するような行動は許してはならないし、許容するような雰囲気も絶対に許してはならない。もう二度と今回のような事件は起こさせてはならない。

「安倍元総理の遺志を必ず引き継ぐ」と私は述べ、決意している。であるから必ず実行、実現をしていかなくてはならない。私が率先して行動で示していくとともに、きっと同じような考えを持つ仲間も大いに行動してくれるはずだ。一緒に大きな塊となって、安倍元総理が目指した国づくりを実現していく。

関連する投稿


日中国交正常化50年 中国の横暴を防ぐ出発点に!|和田政宗

日中国交正常化50年 中国の横暴を防ぐ出発点に!|和田政宗

「中国は低姿勢だったが、50年たったら態度はガラッと変わる。大きく経済発展して日本を見下すようになるよ」(時事通信)。当時の大平正芳外務大臣の予言だが、まさにその通りの状況になった。今こそ国交正常化以降の50年を、中国対応を誤った50年として反省すべきだ。


「ケツ舐め記者」と誹謗する金平茂紀の正体|山口敬之【WEB連載第17回】

「ケツ舐め記者」と誹謗する金平茂紀の正体|山口敬之【WEB連載第17回】

9月17日、金平茂紀氏はFacebookにこう投稿した。《この国にも「ケツ舐め記者」という連中が少なからず棲息していて、権力者、独裁者、ご主人様の局所を舐めて、その対価として「ご褒美」をもらって、それを得意げに広報し、「独自」「スクープ」とかのワッペンを自分で貼りつけて(中略)男性にも女性にも、もちろんいます、「ケツ舐め記者」は》。金平氏は、一体何様のつもりなのか。


支持率低下が止まらない岸田内閣|和田政宗

支持率低下が止まらない岸田内閣|和田政宗

岸田内閣の支持率低下、何が原因となっているのか。メディアは、旧統一教会問題が足を引っ張っていると言うが、皆様から強く聞く声は、「岸田内閣は実績が見えない」「決断が遅い」というものである――。


れいわ・大石あきこ議員と極左暴力集団|山口敬之【WEB連載第16回】

れいわ・大石あきこ議員と極左暴力集団|山口敬之【WEB連載第16回】

7月26日、大石あきこ氏を名誉棄損で提訴した。派手な宣伝や告知はせず粛々と手続きを進めてきたが、大石氏は私の訴状を受け取るや否や、YouTube動画をアップロード。裁判費用を捻出するためのカンパまで募っているという――。「大石あきこ」とは一体どういう政治家なのか。


沖縄県知事選「敗北」の理由と今後の政局|和田政宗

沖縄県知事選「敗北」の理由と今後の政局|和田政宗

再選直後、玉城デニー氏は次のように述べている。「沖縄の未来を描いていくため、基地問題の解決を図っていくこと。私はこれまでもこれからも1ミリもぶれない」。「今回は辺野古の新基地建設が大きな争点だった」とも語っているが、辺野古移設や基地問題は沖縄県民の第一の関心ではなかった――。(サムネイルは玉城デニー氏のTwitterより)


最新の投稿


美しい日本の姿を国葬で示そう|櫻井よしこ

美しい日本の姿を国葬で示そう|櫻井よしこ

肉体は滅びても死者の魂は日本国の空、深い森や清らかな水辺のどこかにいらして、生者である私たちと日本国を見守って下さっている、と信じている。日本国のために闘い続けた安倍氏への深い感謝を国民こぞって静かに捧げる美しい日本の姿を国葬儀で世界に示そう。


日中国交正常化50年 中国の横暴を防ぐ出発点に!|和田政宗

日中国交正常化50年 中国の横暴を防ぐ出発点に!|和田政宗

「中国は低姿勢だったが、50年たったら態度はガラッと変わる。大きく経済発展して日本を見下すようになるよ」(時事通信)。当時の大平正芳外務大臣の予言だが、まさにその通りの状況になった。今こそ国交正常化以降の50年を、中国対応を誤った50年として反省すべきだ。


【日本原論】サタンに敗けない![冒頭先行公開]

【日本原論】サタンに敗けない![冒頭先行公開]

旧統一教会を巡る問題について、「サンデージャポン」での「爆笑問題」の太田光の発言がまたもや炎上。「#太田光をテレビに出すな」がTwitterでトレンド入りまでした。太田光は何を思う……本誌人気連載「日本原論」で大いに語った!


「ケツ舐め記者」と誹謗する金平茂紀の正体|山口敬之【WEB連載第17回】

「ケツ舐め記者」と誹謗する金平茂紀の正体|山口敬之【WEB連載第17回】

9月17日、金平茂紀氏はFacebookにこう投稿した。《この国にも「ケツ舐め記者」という連中が少なからず棲息していて、権力者、独裁者、ご主人様の局所を舐めて、その対価として「ご褒美」をもらって、それを得意げに広報し、「独自」「スクープ」とかのワッペンを自分で貼りつけて(中略)男性にも女性にも、もちろんいます、「ケツ舐め記者」は》。金平氏は、一体何様のつもりなのか。


日米共同演習でロシアを牽制せよ|岩田清文

日米共同演習でロシアを牽制せよ|岩田清文

今、米国が最も神経を使っているのは、今後、ウクライナの反撃が進展し、東部2州あるいは、クリミアまでをも奪還できる状況になった時、それをどこまで許容するかという点であろう。