なべやかん遺産|「淡路島のシン・ゴジラ」

なべやかん遺産|「淡路島のシン・ゴジラ」

芸人にして、日本屈指のコレクターでもある、なべやかん。 そのマニアックなコレクションを紹介する月刊『Hanada』の好評連載「なべやかん遺産」がますますパワーアップして「Hanadaプラス」にお引越し! 今回は「淡路島のシン・ゴジラ」!


大阪に行くと連絡するのがステルス田中雷工房の田中さんだ。田中さんに連絡するとフィアット500で岩本さん(東映動画でアラレちゃんなどを描いていた)と一緒に迎えに来てくれた。

『ルパン三世 カリオストロの城』の挿入歌「炎のたからもの」を聞きながら車は走り、向かう先は淡路島。淡路島にはニジゲンノモリという公園がある。そしてそこには、実物大のシン・ゴジラの顔があるのだ!
 
大阪難波から約一時間半でニジゲンノモリに到着した。公園は入場無料。公園内に入ると『鬼滅の刃』のイベントをやっていたが、それには目もくれず先に進む。続いて、巨大なスライムが出現!ドラクエのスライムに心惹かれたが、寄り道せず先へ。しばらく歩くと、目の前に巨大なシン・ゴジラが現れた!!

『ゴジラ迎撃作戦』というアトラクションは大人3800円。アトラクション内容は、プレシアターで何故ここにシン・ゴジラがいるのかというショートムービーを観た後、ジップラインで高台からシン・ゴジラの口内に向かって突入していく。シン・ゴジラに近づいていくとかなりのド迫力! 恐怖を味わえるアトラクションだ。
 
ジップランが終わると、対ゴジラ細胞シューティング。マシンガンでゴジラ細胞を撃つというアトラクションだが、普段サバゲーをやっているので物足りなさを感じる。その後は、記念撮影スポットがあり最高の場所で写真が撮れる。
 
続いてゴジラミュージアム見学。撮影で使われたゴジラ、機龍(メカゴジラ)、モスラの撮影用着ぐるみが展示されている。個人的には特殊造形会社『モンスターズ』の作ったモスラ成虫が見られたのが嬉しい。『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(2003)に登場したモスラは素晴らしい出来だ。
 

ガイガン50周年!

オキシジェン・デストロイヤーのレプリカも!

ミュージアムに展示されているオキシジェン・デストロイヤーと原型制作者の田中雷さん。

他の展示物では『ゴジラvsデストロイア』(1995)に登場したデストロイアの粘土ひな型は良いなと思った。こういった物が展示されているのは、かなりセンスがある。『ゴジラ・ファイナルウォーズ』(2004)に登場した轟天(海底軍艦)も見られて良かった。
 
展示物を見ていると、一緒に行った田中さんが「おおお~」と声を上げた。初代ゴジラを倒した兵器・オキシジェン・デストロイヤーのレプリカが展示されていたのだが、原型を作ったのが田中さんなのだ。

ミュージアムで働く女性に「これ僕が作ったやつやね」と言うと、女性も驚きの声を上げていた。すかさず自分も「モンスターズさんが作ったモスラも最高に良いでしょ?」と言うと、「はいぃぃ」と苦笑いされてしまった。彼女には何のことやらさっぱりわからないだろう。(笑)

そして、今年はガイガン50周年という事で『ゴジラ・ファイナルウォーズ』(2004)に登場したガイガンが特別展示されていた。初めて見たガイガンの実物。仮面ライダーの怪人のようなスマートさを感じたが、かっこ良さは格別。映画で使う怪獣の素晴らしさを生で感じられた。

チケット代は最初お高く感じたが、全体を通して見た時に悪くないと思い「楽しかった」と口に出して言ってしまうほどだった。滅多に行けない場所だが、ガイガン展示中に行けたので良かったと思う。ガイガンは8月31日まで展示中なので、夏休みに行く事をお薦めします。
 
そんなこんなで仕事で行った大阪なのに趣味の時間を満喫できたので幸せな時間になった。
緊張と緩和、良い仕事をするには大切な事である。

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