なべやかん遺産|「淡路島のシン・ゴジラ」

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大阪で趣味のお店をはしご

今年の6月は舞台の仕事が入っていた。吉本興業110年感謝祭なべおさみ一座特別公演「吹けば飛ぶよな男だが」と銘打たれた興行で、父・なべおさみが83歳にして座長を務める舞台で自分以外全員吉本興業の人達。
父・おさみと舞台をやるのも初めてなら吉本新喜劇に混ざるのも初めてという初めて尽くしのドキドキの舞台だ。

本来この舞台は、昨年のGWに行われる予定だったのだが、コロナの影響で延期になり9月になった。ところが9月に入ってから再延期が決まり、今年の6月ということになったのだ。我々親子以外の出演者が大阪吉本の人達なので、稽古は大阪で行われた。
 
大阪滞在中、稽古は夕方からだったので日中は自由時間。ホテルでボーっとしていてもつまらないので、毎日観光客のように動き回った。
といっても一般的な観光地を回ったりはしない。自分が行く先は全て趣味の世界だ。
 
宿泊しているホテルが難波だったので、日本橋まで歩いてすぐだ。日本橋には特撮やアニメの専門店が沢山集まっている。洋物のモンスターやオモチャ専門店「アストロゾンビーズ」からスタートし「ジャングル」「まんだらけ」「ヒーロー玩具研究所」「アダムスキー」と渡り歩く。専門店をまわるのは楽しい。

「アストロゾンビーズ」「ヒーロー玩具研究所」では店主さんと色んな話をして情報交換だ。

買い物も楽しいが、こういった会話が楽しいのだよね。ネット購入では、こういった楽しさがないから。専門店の店主との会話は大事。色々な事が学べる。
 

日本橋にあるアストロゾンビーズ。

実物大のシン・ゴジラの顔が出現!

『ゴジラ迎撃作戦』のシン・ゴジラ。

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