八百長が減って怪我人が増えた
スポーツなのか神技なのか?
相撲がそんな論議をされたのは八百長問題が起こった時だった。相撲界の八百長問題ってどうだったのだろう。
空飛ぶ車&無人運転自動車&AIと言われている時代にちょんまげ&ふんどし&移動は浴衣や着物姿って事自体コスプレでありパフォーマンスに感じてしまう。
神に捧げる奉納相撲では、架空の神様と取る相撲が会ったりしエンターテインメントなのは間違いない。
スポーツ界でよく言われているのが、国体は主催した県が勝つとう暗黙のルールだ。
国体出場経験のある元相撲部屋関係者が「自分が出た時は、決勝に進んだ時に対戦相手の県の人に呼ばれて水ナスを沢山頂きました。で、よろしくと言われて全てを飲み込みました」と笑って話してくれた事があった。
水ナスって…と思ったが、これは相撲だけでなく体操も同じみたい。
オリンピック選手が行っても勝てないようだ。これは補助金が県に落ちる落ちないの問題があるらしくそういった暗黙が存在するようだ。
大相撲の八百長問題で大揺れの頃、ワイドショーでコメンテーターをやっていた龍虎さんが「我々の時代は無かった。ただ勝ち越しがかかった取り組みなどで忖度はあった」的な事を言っていたのを覚えている。
嘘がつけない人だなーと笑ってしまったのだが、最近言われているのは八百長がなくなって怪我人が増えたという事だ。
怪我の事を考えたら確かに以前の暗黙ルールが良かったのかもしれない。
告発しようとした2人の力士
大相撲には他にも噂がある。取り組み中に脱糞してしまったら不浄負けになるというもの。
これが気になって仕方がなかったのだが、そんな時にトークイベントで大相撲の行司さんと仕事が一緒になったので不浄負けの事を聞いてみた。
すると「そんな事実はありません。現に自分が行司をしている時に某力士が脱糞しましたから」と教えてくれた。ちなみにどれくらい漏らしたのかを聞くと「大人一回分です」と言っていたので力士だから相当な量だろう!
この事実で何が凄いかというと、その脱糞事件がNHKで生放送されたって事だ。そりゃそうだ、十両の取り組みだからテレビ中継されている。(笑)
気になる落とし物だが、どのように片付けたのだろう?
気になるでしょ?
だから聞いてみると「次の取り組みの前に呼び出しがホウキを持って上がって来るじゃないですか? それで砂かけて終わりです」だって。(笑笑)
「自分はどこに落ちているかわかるからそれを避けて動いてましたが、次の取り組みで土俵に上がった力士が一歩目で踏んでましたからね」と言っていたので、さぞ運が付いたのでは?(笑笑笑)
相撲の話は笑い話だけではない。こんな事件があったのを覚えているだろうか?
八百長問題が大事になり連日ワイドショーで取り上げられた時よりも数年前の1996年に起こった八百長問題。日本のマスコミが取り扱ってくれないという理由で、外国人記者クラブで元力士と協力者が記者会見をしようとしたら、会見数日前に二人が同じ病院で同じ病気で死亡した。
これがロシアで起こった事件だったら「また毒殺ね」って皆さん思うだろうが、こんな不可解な事件が日本で起こっているのだ。
多くの日本人は中国や北朝鮮やロシアに対し「テレビのニュースは真実を報道しない」とか「政府に忖度している」とか言っているが、SNSの時代になり日本も全く同じだという事をいい加減気が付くべきである。ジャニーズ問題を見たらわかるじゃない?