今回は何を展示しよう?
そんな呟きを今年の一月頃にすると、エモリハルヒコ氏が「気持ち悪いモノを沢山展示して下さい」と悪魔のささやきをした。
それならばリベンジ企画はハロウィンにやろうという事になり岩崎ミュージアム第461回企画展は『なべやかん・チングルベルのハロウィン大作戦~ぼくらを夢中にさせたモノ~ グッズ・レコード・ファッション・オカルト』となった。
日本のハロウィンはコスプレをする日みたいになっていて、本来のハロウィンと違ってきている。お姫様やスーパーヒーローやゆるキャラやアニメキャラ姿で渋谷スクランブル交差点に集まったりするが、本来はお化けの恰好だからね。
「今回の展示の裏テーマはホラーです。オカルトです。気持ち悪い物を沢山展示して本来のハロウィンをやりましょう」とエモリハルヒコ氏が唸る。
ということで、なべやかんコレクションは生首が中心。搬入作業をする為にコレクションルーム内にある生首を集めたら、物凄く気分が悪くなった。(笑) 実際に展示すると、男性生首コーナーは笑えるが、女性生首コーナーは生々しくて恐ろしい。
チングルベルの後藤オーナーは昭和を飾ったスターの衣装を展示。これが実に華やかで見栄えがする。DJ・革パンはシングルレコードジャケットを意味深なコンセプトに区分して展示。およげたいやきくんの亜流がこんなにあるなんて知らなかった!エモリハルヒコ氏は実際に存在すると信じている宇宙人キャラクターのイラストや立体物のUFOを展示。
そんな展示物の中に一風変わった物がある。それは展示を実際に観てのお楽しみ。あと、真面目に描いた火星人マーは見事である。やっぱりアナログは良いね。
4人の一風変わったハロウィン、4人の違った趣味趣向を味わいに岩崎ミュージアムに是非お越しください。普段写真でしか見られないなべやかんコレクションを生で見る機会ですよ!
宇宙人シリーズも充実
マニアックな昭和歌謡も大量展示
昭和のスターの衣装や可愛い古着も沢山あるよ!
なべやかんコレクションも充実しております!!